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会計年度任用職員について


 

【提案No.A2023-00194】8月25日受付

 

 会計年度職員の待遇をさらに向上させるべきだと思います。正規・非正規で待遇を差別するべきではないと思います。学校事務職員の経験者採用のように、その他の職種でも数年間会計年度任用職員を務めた人のみを対象にした経験者採用を実施していき、会計年度任用職員から正規職員への登用のあっせんもしていくべきだと思います。

 

 

【回答】9月14日回答

 

 会計年度任用職員の処遇については、地方公務員法の均衡の原則から、国の一般職の非常勤職員の制度との均衡を踏まえ制度を運用しており、処遇改善については、国や他県の動向を踏まえて見直しを行っているところです。

 また、会計年度任用職員から正規職員の転換については、会計年度任用職員制度の導入に当たり総務省が策定したマニュアルで次の見解が示されています。

・地方自治体の正規職員については、人事の公正の確保等の観点から、競争試験による採用が原則とされており、厳格な成績主義が求められている。

・このため、会計年度任用職員を正規職員に任用する場合には、競争試験などにより、正規職員としての能力実証を改めて行う必要がある。

・したがって、会計年度任用職員を正規職員に転換する制度は設けられていない。

 以上のことから、会計年度任用職員を正規職員に転換する制度は設けていません。

 なお、学校事務職員(経験者)採用選考試験では、学校教育法第1条に規定する小学校等において、同法第37条第1項に規定する事務職員(フルタイムのものに限る。)として勤務した経験を経歴要件としていますが、会計年度任用職員(パートタイム)の勤務経験は含まれません。

(総務部人事TEL:0852-22-6291)

 

 

 


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