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鹿島町恵曇漁港の赤潮について


 

【提案No.A2022-00612】3月25日受付

 最近、鹿島町恵曇漁港にて、夏の猛暑でもなく、生活排水が流れない潮通しのよい港湾内の一部に赤潮が発生することがあります。定置網を仕掛ける漁船の寄港地でもあり、因果関係があるかもしれません。いずれにしても、潮通しのよい漁場だからといって、通年で定置網を仕掛けると潮通しが不良となり、赤潮が発生し、魚類が生息できない環境になります。島根県でも漁業者とともに対策を検討していただきたいと思います。

【回答】4月18日回答

 赤潮は、プランクトンが異常に増殖して、海面が色づいて見える現象を言いますが、海水温や日照、塩分、栄養分などがプランクトンの増殖に適した条件になった場合に発生します。

 また、別の海域で発生した赤潮が海流で流されることによって、発生した海域とは異なる海域が赤潮になることもあります。

 島根県沿岸では、例年春になるとノクチルカ赤潮(夜光虫)が発生し、海の色がピンク~オレンジ色に染まったように見えますが、本種に毒性はなく、これまで漁業被害の報告はありません。

 なお、過去の赤潮の発生状況から、定置網を原因とする特異的な発生や来遊は確認されていません。

 県では赤潮の原因となるプランクトンの種類や密度などをモニタリングしており、今後も引き続き調査を実施してまいります。

(農林水産部沿岸漁業振興TEL:0852-22-6013)

 

 

 


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