児童相談所や一時保護所、児童養護施設等では新型コロナウイルス対策がされていないように思います。そこで、下記について要望します。

・児童相談所や一時保護所・児童養護施設等は３密に該当するため、保護の重要度が低い子どもについては、家庭環境を整えた上で自宅療養させること

・自宅療養する場合でも、毎月子どもの状況を確認すること

・両親が新型コロナウイルスに感染し、かつ、子どもが陰性の場合は、児童相談所がもれなく保護すること

　児童相談所の一時保護所や児童養護施設等においては、平素から感染症対策のマニュアルを整備して手洗いや検温等を行っており、あわせて厚生労働省の通知も踏まえ、「密」になる活動の自粛、可能な範囲での個室対応、室内の換気や消毒、手洗い等の徹底、職員・子どもの検温、面会・外出の制限、来訪者の管理等を行って、新型コロナウイルスへの感染防止に努めているところです。

　また、子どもの保護の重要度や緊急性については、各児童相談所で適切に判断しています。今後とも関係機関等と協力しながら、引き続き必要な支援や対策を行ってまいります。

　なお、新型コロナウイルスに保護者が感染し、保護者以外に養育が可能な親族等がおらず、子どもだけでは自宅での生活や健康管理が困難なケースについては、一時保護所とは別に施設等を確保して、子どもを保護することとしています。

（健康福祉部青少年家庭課）

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