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廃炉のPRについて


 

【提案No.A2019-00515】8月29日受付

 

 先日、丸山知事は廃炉資料館(福島県富岡町)を視察なさいました。今、島根原発でも廃炉が進められています。しかしながら、県民への廃炉の周知は不足していると思います。

 島根県から中国電力に対して、廃炉について県民へPRするよう働きかけ、県内のショッピングセンターでPR展を巡回で行うことも要請されてはどうでしょうか。

 

【回答】4月28日回答

 

 東京電力ホールディングス株式会社によると、「廃炉資料館」は、福島第一原子力発電所事故の記録を残すこと、長期にわたる膨大な廃炉事業等がわかるように設置されているとのことです。

 一方、平成27年4月30日をもって営業運転を終了した島根原子力発電所1号機は、平成29年4月19日に廃止措置計画の認可を受けたところです。中国電力(株)は、廃止措置期間全体を4段階に区分し、約30年をかけて実施するとし、第2段階以降については、第1段階で行う汚染状況の調査結果等を踏まえ、改めて廃止措置計画の変更申請を行うとし、現在、解体工事準備期間となる第1段階の廃止措置作業を実施しているところです。

 この廃止措置の計画のPRについて、中国電力は、島根原子力館におけるPR展示、広報誌「あなたとともに」等を用いて行っています。

 また、県においては、島根原子力発電所1号機の廃止措置を実施することを了解した際に、島根県、松江市、出雲市、安来市、雲南市などに対し、丁寧な情報提供を行うことなどを中国電力に要請するとともに、県の広報誌である「アトムの広場」等を通じて廃止措置の状況を周知するように努めています。

(防災部原子力安全対策課)

 

 

 


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