健康の学校Vol.7

生涯にわたり生き生きと健康で暮らす知恵を学びます


高血圧を予防しよう

自分の血圧がどのくらいか把握していますか?高血圧は自覚症状がないことが多く、放っておくと重大な病気を引き起こすリスクが高まります。

島根大学医学部附属病院高度脳卒中センターの有竹洵助教に、高血圧の予防についてお聞きしました。


有竹洵助教の写真
島根大学医学部附属病院高度脳卒中センター
有竹洵(ありたけしゅん)助教


Q1:高血圧とは何でしょうか?

心臓が血液を送るときに血管にかかる圧力を血圧といい、この圧力が140/90mmHgを上回る状態が高血圧です。高血圧が長く続くと血管や心臓に負荷がかかり、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな病気になるリスクが高まるため、予防が必要です。


Q2:高血圧を予防するには?

生活習慣が大きく影響するため、適切なバランスの食事・睡眠・運動で、健康的な生活を心がけましょう。特に、塩分を控え、有酸素運動で適度に体を動かすと良いです。別の病気から高血圧になることもありますが、生活習慣を見直すことでさまざまな病気の改善にもつながります。


Q3:気付かないうちに高血圧になっていることもありますか?

どんな方も高血圧になる可能性があります。また、年齢を重ねると血管が硬くなるので、さらにリスクは高まります。症状がないことも多いため、放置されている人もいらっしゃいますが、重大な病気を防ぐためにも適切な数値にしておく必要があります。自宅で血圧を測ることが早期発見の第一歩です。動いた直後ではなく一呼吸置いて、可能であれば朝夕1日2回測ることをおすすめします。自宅での測定の場合、125/75mmHg未満を目指しましょう。


家庭血圧測定について動画でもご紹介!(しまねMAMEインフォ)動画はこちら(外部サイト)


冬場に注意!ヒートショックに気を付けよう

ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が一気に上がり体に大きな負荷がかかることで、心筋梗塞や脳出血などを引き起こす可能性があります。

気温がぐっと下がる冬は、リビングなどの暖かい場所と脱衣所や風呂場などの寒い場所の温度差が大きくなりやすいため、特に注意が必要です。予防するには、温度差を小さくするため、寒い場所もヒーターなどで暖めたり、扉を開けて暖かい空気を入れておいたりすることが有効的です。

いつ起こるか分からないので、日頃からしっかり対策をしましょう。


風呂場で凍える女性のイラスト



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