斐伊川・神戸川の治水に関する基本計画から50年
水害から尊い人命と貴重な財産を守るために
昭和47年7月豪雨を契機に、斐伊川・神戸川の治水計画を見直し、昭和50年10月に「斐伊川・神戸川の治水に関する基本計画」を発表しました。(1)上流のダム建設、(2)中流の放水路建設、(3)下流の大橋川改修および湖岸堤の整備といった上・中・下流で治水機能を分担し、流域全体で治水を行おうとする事業を進めています。
昭和47年水害の様子
松江駅
松江駅前通り
計画内容
(1)志津見ダム(平成23年6月完成)・尾原ダム(平成24年3月完成)
大雨などで増えた水を一時的に両ダムに貯めることで、下流へ流れる水量を減らします。
(2)斐伊川放水路の建設(平成25年6月完成)
放水路を建設し、神戸川を拡幅して、洪水の一部を分流することで、宍道湖への洪水の流入量を減らします。
(3)大橋川改修および湖岸堤の整備(実施中)
大橋川の拡幅や堤防等を整備し、沿川の浸水被害を防ぎます。
大橋川改修へのご協力をお願いします
ダム・放水路を運用しても大橋川改修が必要です。昭和47年7月豪雨規模の洪水が再び発生した場合でも、家屋の浸水を防げるように、大橋川の堤防・水門等の整備を進めています。
昭和47年7月豪雨規模の洪水が再び発生した場合の想定浸水範囲(ダムと放水路の運用後)
大橋川改修について詳細はこちら
●問い合わせ
斐伊川神戸川対策課(TEL:0852・22・5088)
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp