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丸山県政がスタート

「島根創生」の実現に向けて

6月県議会で県政運営の考え方を述べる丸山達也知事の写真
6月県議会で県政運営の考え方を述べる丸山達也知事=6月6日


島根のすばらしい自然・文化・歴史と豊かな暮らしを次の世代に引き継ぐことは、県民の皆様の共通の願いです。

この願いを実現するため、人口減少に歯止めをかけ、人口減少に打ち勝つ島根をつくる「島根創生」に、全力で取り組んでまいります。

「島根創生」の実現のためには、若い世代に島根に残ってもらい、戻ってもらい、移ってもらうことで、若者の数を増やしていく。そして、子育て支援を充実し、島根に生まれる子どもの数を増やしていくことで、活力に満ち、「笑顔」があふれる島根を目指していく必要があります。

このため、今年中に「島根創生計画」を策定し、これまで以上に対策を強化して、産業振興、子育て支援、地域づくり、インフラの整備、人づくりなどに取り組みます。これらの施策を進めるにあたって、私は、「現場主義」と「県民目線」を徹底し、また、自ら先頭に立ちリーダーシップを発揮して取り組んでまいります。

「島根創生」の実現には、その思いを共有している皆様の力を結集して、オール島根で取り組む必要があります。希望と活力に満ちた新時代にふさわしい「島根創生」の実現に向けて、県民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


島根県知事・丸山達也


「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」の実現を目指して

県民の皆様の大きな期待と負託に応え、人口減少に歯止めをかけ、人口減少に打ち勝つ島根をつくる「島根創生」を実現するため、「島根創生計画」を策定して県政を運営していきます。

この「島根創生計画」では、概ね10年後の島根の目指す将来像を、「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」とし、今後5か年の目標や施策の基本的方向を示すこととしています。

その基本的な考え方について、ご説明します。


第1編:人口減少に打ち勝つための総合戦略

1:活力ある産業をつくる

島根の経済を支えている第1次、第2次、第3次産業の振興を進めて活力を高め、所得を引き上げ、若者の雇用を増やします。


2:結婚・出産・子育ての希望をかなえる

子育て中の若い世代に、もう一人子どもを育ててみようと思ってもらえるような子育て支援の充実や、働きやすい環境の整備を進めます。


3:地域を守り、のばす

中山間地域・離島の産業や生活機能を守るとともに、都市部と共存・連携して共に発展する地域づくりを進めます。

また、山陰道の早期開通など産業振興や生活の基盤を支えるインフラの整備、老朽化対策などの社会基盤の整備を進めます。


4:島根を創る人をふやす

生まれ育った地域の価値について、子どもの頃から学ぶ活動や、Uターン・Iターン支援により、島根に愛着と誇りを持ち、将来の島根を支える人づくりを進めます。


第2編:生活を支えるサービスの充実

5:健やかな暮らしを支える

保健・医療・介護を充実させるとともに、支え合いにより県民一人ひとりが生きがいをもって安心して暮らせる地域共生社会の実現を進めます。


6:心豊かな社会をつくる

教育の充実や、スポーツ・文化芸術の振興などを通じて、県民一人ひとりが生き生きと心豊かに暮らせる社会をつくります。


第3編:安全安心な県土づくり

7:暮らしの基盤を支える

県民の日常生活を支える地域生活交通などの生活基盤の確保や、暮らしをとりまく豊かな環境の保全に取り組みます。


8:安全安心な暮らしを守る

県民の安全安心な暮らしを守るために、防災対策を推進するとともに、食の安全をはじめとする安全な日常生活を確保します。


県立農林大学校・活力ある農林業の実現に向け若い担い手を育成

体験実習の様子の写真
体験実習の様子


中山間地域や離島をはじめ、農林業が基幹産業となっている地域が多い島根県にとって、活力ある農業・林業・農山村の実現は、特に重要な課題です。

農業については、収益力を高め、若い担い手にとって魅力あるものとしていくため、農業産出額(農産物の販売額)を大きく増やす目標を立てています。

林業については、山仕事のコスト低減や木材の積極的な利用を進め、森林経営の収益力を高めることで、原木の生産が拡大するペースを加速させることを目指しています。

こういった目標を達成し、活力ある農林業を実現していくためには、中心となって活躍する新たな担い手の力が必要です。このため、令和2年度から、県立農林大学校の定員を大幅に増やすとともに、教育内容の更なる充実を図ります。

農業科では、2年次から経営学やマーケティングを重点的に学ぶコースを新設し、卒業してから円滑に農業経営に踏み出せるようにするとともに、定員を現在の30人から40人に増やします。さらに、県外からUIターンされた方でも、速やかに県内で就農が可能となるよう1年制のコース(定員5人)も新設します。また、全国唯一の有機農業専攻など、本県農業の特色を活かした教育内容を更に強化していきます。

林業科では、高度な林業(施業)技術の習得を目的としたコースのほか、財務管理やマネジメントに関する教育を主眼とするコースを新設し、定員を現在の10人から20人に増やします。

島根県の農業や林業の将来を背負って立つ担い手を1人でも多く送り出せるよう、県立農林大学校は新たな取り組みに積極的に挑戦していきます。


農業科

  • 2年次から経営学やマーケティングを重点的に学べる「自営就農コース(仮称)」を新設。
  • 定員の増:30人→40人

[新設]短期農業経営者養成科

  • UIターン者等を対象とした1年制の「短期農業経営者養成科」を新設。
  • 定員5人

林業科

  • 高度な森林技術の習得を可能とする「森林技術コース(仮称)」を新設。
  • 企業マネジメント教育を充実させた「経営管理コース(仮称)」を新設。
  • 定員の増:10人→20人

出雲縁結び空港・空港を起点とした外国人観光客誘致の促進

出雲縁結び空港と韓国・金浦国際空港(ソウル)を結ぶ連続チャーター便が就航。10月末までの週3往復(火、木、土曜日)、韓国からのツアー専用で運航します。


出雲縁結び空港に到着した韓国・金浦国際空港発のチャーター便の写真
出雲縁結び空港に到着した韓国・金浦国際空港発のチャーター便


近年、訪日外国人客(インバウンド)が増加し、島根県を訪れるインバウンドも増えています。しかし、延べ宿泊客数は全国でも下位に低迷。そこで県は、数年前から海外と県内空港を結ぶ連続チャーター便や国際定期便の誘致に取り組むなど、インバウンド対策を強化してきました。

今回の出雲縁結び空港と韓国・金浦国際空港の連続チャーター便就航は、外国人観光客誘致の大きな一歩であり、さらに誘致を進めるためにも、まずは、チャーター便の満足度向上を図り、利用者を増やします。

連続チャーター便は、韓国のコリアエクスプレスエアが運航。乗客の目的は出雲大社や松江城、石見銀山などの観光です。今後は、高速道路のインターチェンジに近い出雲縁結び空港の立地条件を生かし、より広範囲への周遊観光に取り組みます。

出雲縁結び空港は国内8路線が就航する、日本海側でも有数の空港です。平成30年度には利用者数が100万人を超えました。今回、国際線の連続チャーター便も始まり、更なる利用者の増加が予想されます。利用者の利便性向上のため、国際線搭乗待合室のトイレを拡張するほか、受託手荷物のX線検査装置や国際線用ボディスキャナーなどを整備し、国際線ターミナルの機能を拡充します。

このほか、コリアエクスプレスエアに対する着陸料やツアーを企画する旅行会社の商品造成経費などへの支援を行い、より多くの観光客を県内各地に迎えます。

今後は、国際定期便の就航を目指し、韓国からのチャーター便の実績を積み重ねるとともに、県内の国別宿泊者数が最も多い台湾からの連続チャーター便の誘致にも引き続き取り組みます。


県観光キャラクター「しまねっこ」と記念撮影する韓国人観光客の写真
県観光キャラクター「しまねっこ」と記念撮影する韓国人観光客


就任後の知事の動き

「現場主義」と「県民目線」を重視する丸山知事。積極的に県内各地を訪問し、県民の皆さまから地域の実情やご意見を伺い、現場を見て、県政運営を進めていきます。


丸山知事の写真


丸山知事は5月7日の初登庁を前に、就任初日から県内各地を訪問しました。


○4月30日・益田市

萩・石見空港で観光PRをする様子
萩・石見空港で観光PR


○5月1日・出雲市

島根ぶどう(デラウェア)の集荷場を訪問した際の写真
島根ぶどう(デラウェア)の集荷場を訪問


○5月4日・益田市

グラントワ・マルシェ「みんなの給食室」に参加した際の写真
グラントワ・マルシェ「みんなの給食室」に参加


○5月5日・松江市

八雲立つ風土記の丘で「第21回こどもまつり」に参加した際の写真
八雲立つ風土記の丘で「第21回こどもまつり」に参加



石井啓一国土交通相に山陰自動車道の早期全線開通を要望するなど、中村芳信県議会議長とともに、国の各省庁を訪問。

○6月5日・東京都

各省庁を訪問した際の写真



○5月30日・石見の日

県土の均衡ある発展が大切と語る丸山知事。この日は1回目の「石見の日」として大田市を訪れ、県民の皆さまと意見を交換しました。今後も「隠岐の日」とともに継続的に開催していきます。


【女性活躍100人会議】(県男女共同参画センター・あすてらす)

女性活躍推進統括監を新たに設置し、部局を横断して女性が活躍できる環境づくりに取り組む丸山知事。「女性活躍100人会議」では幅広い地域・分野の女性から意見をお聴きします。


子育て中の方や経営者、地域で活動している方など9名の皆さんと、子育て環境や地域の実情などについて意見交換しました。

参加者からは「子育て中の母親は孤立感がある。子育てやイベントなどの情報がほしい」「中山間地域では公共交通機関が不便。帰宅時間がまちまちな子どもの送迎に追われている」などといった意見がありました。3人の子どもを持つ知事も自身の子育ての経験を交えながら参加者と意見を交わしました。


出席者の皆さんとの写真
出席者の皆さんと


ランチに三瓶でハンバーガーを食べる様子
ランチは三瓶でハンバーガー


【知事と語る車座トーク】

人口減少に歯止めをかけ、人口減少に打ち勝つ島根をつくるために、皆さまから直接ご意見を伺います。


・「文化財を活かした地域づくり」(石見銀山世界遺産センター)

石見銀山周辺で地域づくりなどに活躍する6名の皆さんと、自然や伝統文化などの地域資源を生かした取り組みについて意見を交換しました。


・「ビジネスチャンスをつかみ、活かしていくには」(県大田集合庁舎)

若手の経営者・起業者6名の皆さんと、市内でビジネスに取り組む上でのやりがいや、人手が足りない現状などの課題について語り合いました。


車座トークで意見を伺う丸山知事の写真1
車座トークで意見を伺う丸山知事


車座トークで意見を伺う丸山知事の写真2



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