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もっと魅力的に!しまねを全国へ発信

山陰デスティネーションキャンペーン

山陰デスティネーションキャンペーンのロゴマーク


この夏「ノスタルジック山陰」をテーマに、山陰の魅力を全国へ発信して観光客を呼び込む「山陰デスティネーションキャンペーン」が開催されています。島根・鳥取両県とJR、両県内の市町村などが共同で実施する大規模なキャンペーンで、島根県内では新たな体験型観光企画が始まったり、観光列車を運行したりするなど、アイデア満載の取り組みが広がっています。


茶の湯堀川遊覧船の写真
茶の湯堀川遊覧船


松江市では、松江藩松平家七代藩主の大名茶人・松平不昧(ふまい)〔治郷〕の没後200年記念事業にあわせて「茶の湯堀川遊覧船」が始まっています。船上から松江城や風情のある町並み、水辺の草花などを眺めながら、自分で点てた抹茶と松江の和菓子が味わえるのは、茶の湯文化の根付いた松江ならでは。夜の松江城周辺を行灯(あんどん)で照らす「松江水燈路」は9~10月に開催期間が拡大され、昼間とは異なる城下町の趣を伝えます。

日本遺産「出雲國たたら風土記」の舞台・雲南市では、かつてたたら製鉄が行われた「菅谷(すがや)たたら山内(さんない)」や吉田町の町並みを案内する定時ガイドをスタートさせました。往時の繁栄を伝えるスポットを歩きながら、地元に伝わる逸話とともにたたらの歴史を解説し、国内に唯一残る遺構の価値を発信します。

江津市・浜田市にまたがる県立しまね海洋館アクアスは、シロイルカのトレーニング見学ツアーを団体客向けに実施しています。トレーナーとの息の合った様子や愛らしい表情が間近に見られる、またとない機会になっています。

隠岐4町村では9月から「隠岐ジオ博」として、隠岐ユネスコ世界ジオパークを体感できるイベントや観光メニューを企画しています。雄大な自然や伝統的な祭り、豊かな食を満喫しながら、地球の歴史に思いを馳せる体験ができます。


シロイルカのトレーニングを見学する様子
シロイルカのトレーニング見学


隠岐の景勝地・ローソク島の写真
隠岐の景勝地・ローソク島


ピックアップ1/石見銀山の間歩を歩き丁銀ストラップづくり

丁銀ストラップの写真


大田市にある世界遺産・石見銀山では、山陰デスティネーションキャンペーン限定ツアーに、新たな特典をつけてPRしています。石見銀山最大級の坑道跡・大久保間歩の見学者には、丁銀形のストラップづくり無料体験、または完成品をプレゼント。世界を駆け巡った石見銀に想像が広がります。


●問い合わせ先
石見銀山世界遺産センター(TEL:0854・89・0183)


ピックアップ2/ご縁の国・しまねを味わう夏限定の縁結びスイーツ

縁結びスイーツの写真


縁結びをイメージさせるネーミングやデザインを取り入れたり、地元産の食材を使ったりして出雲・松江・安来の飲食店27店舗が「縁結びスイーツ」を創作しています。ことしは、9店舗で夏限定の商品が登場。この時期にしか味わえないスイーツで“口福”をプレゼントします。


●問い合わせ先
神話の国縁結び観光協会(TEL:0852・55・5630)


ピックアップ3/出雲‐鳥取間を走る観光列車「あめつち」運行

観光列車「あめつち」の写真


JR西日本では7月から、出雲市駅と鳥取駅を結ぶ新たな観光列車「あめつち」の運行をスタート。宍道湖や斐伊川などでは速度を落として運行するので、車窓の美しい眺めをゆっくり楽しめます。また、列車内では、沿線にちなんだ食事や飲み物が味わえ、山陰を五感で満喫。県内の工芸品が用いられているエンブレムや内装にも注目です。


●問い合わせ先
JR西日本米子支社広報(TEL:0859・32・0210)



●問い合わせ先
観光振興課(TEL:0852・22・5619)



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp