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12月27日質問事項3

3.県立大学生殺害事件
○山陰中央新報:一年の振り返りの中でも出てきた県立大生の殺害事件の件で、今回、容疑者、書類送検されて、結局亡くなってるので、今後不起訴という形になって、亡くなってるわけなので、当然公判も開かれないですし、結局真相というのはわからない状況なんですけど、今回、捜査は7年以上かかってようやくわかったという、進展したということは非常によかったと思うんですが、一方で、県警のこの前の会見でも、立件する根拠だったりとか、全部捜査に支障があるとか、そういう理由で明らかになってないんですが、知事の先ほどの言葉にもあったとおり、今後こうしたことが起きないように、治安対策というのを講じていかないといけないと思うんですけど、実際今回の捜査がどうだったかというところの検証がないと、じゃあ今後どういうふうに対策をしていくかというのがわからないと思うんですけど、県警に対してそこら辺の説明を求めたりはされないんでしょうか。
○溝口知事:そこはもう警察当局においていろんなことを考えておられると思いますので、今は、私から何か言うことはありませんね。
○山陰中央新報:こうして7年以上かかって、浜田市民を初め県民の人たちもずっと不安に思っていて、結局今回、一応容疑者がわかった、まあわかったんですけど、多分その治安に対する不安というのは解消されてない、そういう声も多いんですけど、知事はその点はどう受けとめられますか。
○溝口知事:警察当局も全力を挙げて行ってきたわけですしね、警察当局自身で、警察当局が所管する分野についてはいろいろと検討されるだろうと思います。我がほうとしては、やはり地域の見守り活動とか、そういう民間の方々、ボランティアの方々なんかもおられますから、そういう注意喚起をしていくとか、そういうことをしっかりやっていくということですね。
○山陰放送:関連してですけども、率直に7年以上かかったということについては、長かったというふうに思われますか、7年かかったということに関して。
○溝口知事:何を基準にして言うのか、それは難しいことですね。一定の捜査の方法があるんであれば違うでしょうし、それは全力を尽くした結果があったということであるわけでしょうからね。それは警察当局におかれていろいろ検討されるでしょう。
○山陰放送:そういうふうな内部的な検討は、知事としても望むというところですね。
○溝口知事:望むというか、当然そうなるでしょうということですね。私が言う話ではないです。

 


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