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11月24日質問事項11

11.JAの改革議論
○山陰中央新報:知事、県政とは直接関係ないんですけども、JAの改革の議論なんですけども、今、JA、農協ですね、JAの改革の議論が進んでまして、この前、政府の規制改革推進会議がJAの、JA改革について提言をして、自民党の部会でもいろいろ議論をされてまして、その改革の骨子というものは、今、JAの場合、農産物の販売で、農家からは委託販売手数料を取ってると。これをJAが直接農家から買い取って、みずからがリスクをとれと、そういうことと、あと、信用事業とか農林中金等は移譲をして、個々のJAが代理店業務になると、いろんな御意見はあるんですけども、こういった一連のJAの改革議論について、知事としてはどういう御意見をお持ちでしょうか。
○溝口知事:JAの組織は一定の枠組みの中でやっておられますから、部分的にどうこうということもありますが、やはり全体としてJAが農家の方々と連携をして、お互いにプラスになるような展開を図る必要があるわけでありまして、そういう面で島根のJAもそれぞれ努力をされているというふうに思いますし、我々のほうも必要な相談には応じてまいります。今具体的にこうしたらああしたらというのを私は持っているわけじゃありません。
○山陰中央新報:JAのほうは、こういった政府の規制改革の議論に対して、自分のことは自分で決めると、自主性でやると、JAの自主性に任せてほしいと言ってるわけですけども、これについてはどういうふうにお考えでしょうか。
○溝口知事:具体的にどうおっしゃっておられるのかというのもわかりませんけれども、やはり農水省、それからJA、それから県のJA、それから農業者の方、それぞれよく話をされて、JAが農家の方々の発展にとって必要であり、大事な機関であり続けることを望んでおりますけどもね。
○山陰中央新報:JAの自主性は尊重されるべきだというふうに思ってますか。
○溝口知事:JAの。
○山陰中央新報:JAの自主性を尊重すべきというふうに思ってらっしゃるんですか。
○溝口知事:抽象的な表現でいいとか悪いとかというのは難しいですね。
 


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