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10月6日質問事項5

5.公共交通と高齢者
○時事通信:知事、済みません、公共交通と高齢者のことについてお尋ねしたいんですけど、島根県警によると、免許を返納する高齢者がおととし、去年、ことしと増加してる傾向にあるというふうに伺ったんですけど、車に乗らない高齢者が移動するにはやっぱり公共交通って大事だと思うんですけど、県として、お年寄りが公共交通使う際に、何か財政的な支援だったりとか、もう今してることだったりこれからする考えとか、そういうのがあるかっていうことと、あともう1点、三江線のバス転換に当たって、高齢者にどういう配慮をするべきだとか、今お考えがあればお聞かせください。
○溝口知事:免許の返納はあるようですね。そうするとバスにお乗りになったりするわけでしょう。そこは、どっちがコストが安いかどうかというのはよくわからないわけでして、自動車を使う、今あなたが質問されたようなことについて、県として具体的に考えていることはありません。
私なんかも、免許持ってますけれども、僕は日本では運転しませんので、公共交通を活用していますので、あんまり不自由ではありませんけどもね。しかし、動けなくなるとなかなか不自由ですわね。車椅子だとか、そういうことになりますと。それはまた別な配慮でいろんな対応をする必要があるんじゃないでしょうか。
○日本経済新聞:あと、島根県警の本部長は、結構高齢者の逆走問題も含めて、認知症のドライブに関心持っておられるみたいですけれども、この返納も含めて、本部長と意見交換とかはなされたことないですか。
○溝口知事:まだやってませんけどもね。返納しても、何というんですか、運転免許証に代わる身分証明書みたいなものを別途くれるんじゃないですか。
○日本経済新聞:あともう一つ、返納に行かなくて、むしろ益田のMランドみたいに、ぼける、認知症になる前に訓練するみたいなこととかもありますので、そういう、どうしてもなくなっちゃうと足がなくなっちゃうので、そこら辺をうまくバランスとるっていうか、どうお考えでしょうか。
○溝口知事:そこは、公共交通とか家族の方の車とかね。ただ、そういう人がいないような方についてどうするかという問題は残るでしょうね。それはまだ、そういうところを具体的に検討しているわけじゃありませんけども、市町村でもそれぞれ行いになるでしょうし、県も必要に応じ、そういうものをしてまいります。
 


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