３．女性活躍
○山陰中央新報：済みませんが、ちょっと話は変わりますが、今月、県が設置を予定するしまね働く女性きらめき応援会議、仮称ですけれども、もう構成委員が男女共同参画計画の努力目標の下限の４割にとどまるということが議会のほうで指摘がありまして、５割・５割にするべきじゃないかという声が上がったんですけれども、知事、率直にこの指摘についてはどのように。
○溝口知事：女性の活躍の関係で。
○山陰中央新報：ですね、参加される、出席されるその男女比が、男性が６割、女性が４割ということに対して、ちょっとこれは会議の性質上、いかがなものかという指摘が上がったんですけど。
○溝口知事：実際にはどうでしたかな。女性も相当の数になってたと思いましたけどもね。女性は、これはまだ発表されてないのかな。この女性活躍推進協議会が１０月の１１日に設置をするわけですけども、構成員は経済団体、農林水産団体、女性団体、労働団体、教育機関、学識経験者、そして労働局とか県や市長会、町村会、３５団体の代表が出ることになっていまして、現段階では女性の参画率は５割を超えるんじゃないかというふうに見てますけれどもね。
○山陰中央新報：委員会のほうでは男性が１８名、女性が１２名だったですが、それは見直されたということですか。
○溝口知事：いや、議会でどういうやりとりがあったというのは私知りませんけども、私に報告来てるのは、全体の半分以上は女性になるようですよ。
○山陰中央新報：ああ、それは改めてということですか。
○溝口知事：改めてというか、別にこれでおしまいというふうにしたわけじゃありませんから。現段階で私が報告受けてるのは、半分をちょっと超えるぐらいだと言っていますが、いずれにしても、始まるのが１０月の１１日ですから、来週ですか、そういう状況です。
○山陰中央新報：当初、議会に説明される段階の、その男女比というのは、知事の耳には入ってないということですか。
○溝口知事：いずれにせよ、私は女性の活躍をあれするんだから女性は多いほうがいいよという指示はしておりましたけどね。
○山陰中央新報：ああ、そうですか。
○溝口知事：はい。