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8月24日質問事項4

4.にほんばし島根館
○中国新聞:知事、そうした中で、ちょっと心配な話題ということですけども、日本橋の島根県のアンテナショップがビルの耐震性不足を理由に、ビルの所有会社から退去を求められておると。一帯では再開発が進んでるというような話もありますけれども、ちょっと県としての立場を改めて確認させてください。
○溝口知事:そうですね、日本橋のあの地区もいろんなビルが新しくなったりしてる状況がある中で、そこを耐震化を含め、改装したいということで、そうするとテナントは出なきゃいかんということになるわけですが、私どもとしては、やはり耐震補強工事をビル所有者がなされるとか、あるいは適切な代替物件としてこういうものがありますのでとか、そういう対応を今求めておるわけであります。今、そういう意味で交渉を継続中であります。いずれにしましても、島根のPRを首都圏でする拠点というのは必要ですし、それからお客さんの来やすい場所が必要だということは変わらないんで、そういうことを考えながら、今、交渉をしておるということであります。
○中国新聞:幾つか確認させていただきたいんですけども、一つは、まず現状の立地については、すごく条件のいい立地であるというふうには認識してらっしゃるんでしょうか。
○溝口知事:いいところですね。
○中国新聞:それはやっぱり三越の本店が近くにあるとかという。
○溝口知事:いうこともありますね。お客さんの流れがありますからね。
○中国新聞:そうした上で、先ほども知事おっしゃったんですけど、適切な代替物件というようなことがなかなか、あの立地に相当するようなところが、おいそれと見つかるかというと、なかなか難しいのかなと。
○溝口知事:それは難しいですね。
○中国新聞:そうした場合やっぱり、去年の8月からの話なんで、もともと難航しているとは思うんですけども、今後も難航しそうな。
○溝口知事:交渉を続けながら、その中で判断をしていくということですね。
○中国新聞:あと、近くで、ほかの県のアンテナショップだと、岡山とか鳥取が共同で入ってる店舗というのがあったりもしますけど、やっぱり島根県としては一県の店舗でやっていきたいという認識ですかね。
○溝口知事:ほかの県はそれぞれやっぱり持ってますね、いろんなところに。やっぱり都心に近い、有楽町だとか、ありますよ。だから、一緒にということは、もう既にあるからなかなか大変でしょうね、それは。
それから、あの地区は奈良県とか三重県などもありますね。既にやっとられますよ。
○中国新聞:やはり県として一つの拠点というのをしっかりサポートしていくと、東京の中で、好適な立地の中でということですね。
○溝口知事:それが基本方針ですね。
○山陰中央新報:また今後、関連してですけれども、また今後、場所を変えなければ、ちょっとならない可能性がある中で、今後、その場所が変わると客層とか、ちょっと地代的なところも、地価も上がってきたり、変化しているところもあるんですが、島根館のあり方というところについてもちょっと考える必要があるかと思うんですが、県としては今後どういう。
○溝口知事:あり方というのは。
○山陰中央新報:例えば今、スペースが小さい中でも、県のイメージを発信するというところに重きを置かれる県もあるようで、物販をちょっと総花的に並べるのではなくて、イメージ発信に重きを置いた、あ、そうですね。
○溝口知事:なかなかイメージ発信というのは、ああいう、その地域にそういう人がいるかどうかですから、人々は買い物だとか何かですから、なかなかそういう時間がある人は少ないと思いますね。要するに銀座だとか有楽町だとか、今の日本橋だとかっていうのはショッピングの世界ですからね。やっぱりそういう人の流れがあるとこで、のぞいてみたいっていうとこでないと難しいんじゃないですか。
 


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