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8月24日質問事項14

14.全国知事会の合区問題要請活動
○中国新聞:知事、時間が迫っている中、済みません。全国知事会のほうが23日、昨日ですか、参院と衆院の議長に面会して合区の解消について憲法改正の議論を求める決議というのを出したということですけども、両議長はともに憲法改正はちょっと時間かかりますんでということの反応だったようですけれども、知事会のメンバーの一人としてどう受けとめますか。
○溝口知事:その合区は、知事会としての話でしたね。
○中国新聞:そうですね、全国知事会の総合戦略・政権評価特別委員長の徳島の知事が両議長に面会をしたと。
○溝口知事:全国知事会が福岡でありましたときに、知事会としてのポジションを整理したわけです。それをお伝えしたわけでありまして、新しいことでは格別ないですね。そのときはどういうことを言ったかというと、今回の合区による選挙はあくまでも緊急避難措置として公職選挙法の附則において抜本的な見直しが規定されていることもあり、合区を早急に解消させる対応が図られるよう求めると、これは全国知事会が政府に対して伝えるという決議ですね。また、同時に、将来を見据えて最高裁の判例を踏まえ、憲法改正についても議論すべきと考えるいうことでありまして、一番は、公職選挙法の附則で見直すということが書いてあるわけだから、それに基づいて国会においてしっかり対応していきたいということがメーンですよね。それで、それから最高裁の判例を踏まえて憲法改正の議論を進めるということですが、知事会で決められたことを衆参両院議長に申し入れたということです。私はもともと公選法でそういうことが書いてあるわけだから、それをまずやっぱり言わないとだめじゃないかということを福岡でも言いましてね、大体そういうふうになったわけです。
○中国新聞:議長の反応も、憲法改正は時間がかかる、次回間に合いませんからというのは自然な方法だということですか。
○溝口知事:時間がかかるし、いろんな論議があり得るでしょう。
○中国新聞:わかりました。
○溝口知事:よろしいですか。
じゃあ終わります。
 


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