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7月26日質問事項2

2大山隠岐国立公園満喫プロジェクト
○山陰中央新報:済みません、国立公園の大山隠岐の満喫プロジェクトの認定についてちょっとお伺いしますが、国内32カ所ある中で8つ、最初認定されたということなんですが、他の国立公園との違い、どういったところが評価されたというふうに受けとめていらっしゃいますか。
○溝口知事:やはり豊かな自然がありますけども、大山隠岐と言われるように、山と海という多彩な資源が、観光資源と申しますか、あるというのが一つありますね。ほかの地域に余りないとこですね。
それから、豊かな自然と同時に、古き文化歴史があるということですね。大山も昔からそういうものがありますし、隠岐島もありますし、島根半島はあれ、出雲大社も入ってましてね、あるいは三瓶山のあたりも石見銀山でありますとか、いろんなものがありますから、そういう多彩な資源といいますか、が一つの評価になったんだろうというふうに思います。
○山陰中央新報:これから伸び代が非常にある土地ではあると思うんですけど、これまでも国立公園で、昨年の入り込みが試算で全国430万人のところで、大山隠岐が6,000人しか入り込みがなかったということ、また知名度が非常に低いとは思うんですけれども、今後どのようにアピールをされて。
○溝口知事:外国人にですね。
○山陰中央新報:そうですね、はい。
○溝口知事:それは、遠いということが一つあるでしょうね。飛行機の便とか高速道路も完成していきますし、PRをいろいろやっていくということが大事だというふうに思っています。
○山陰中央新報:また今後、推進協議会を通じて協議をされていくということなんですが、これは構成メンバーというのはどういった。
○溝口知事:関係県、それから国の機関、あるいは地元の機関等で構成をするというところまでは決まってますけども、これからですね。
○山陰中央新報:これからですか。
○溝口知事:はい。
○山陰中央新報:また、DMO、山陰インバウンド。
○溝口知事:その辺もそういう中に入りますね。
○山陰中央新報:わかりました。
あと、その位置づけとしては、アメリカのナショナルパークというところがイメージされているということなんですけれども、これの規定じゃないですけれども、質の高いホテルとか宿泊施設が充実したところというのが非常に今後重要になってくるということなんですが、例えば隠岐などは宿泊施設がなかなか脆弱なところが積年の課題なんですけれども、設備投資とかの支援とか、今後必要なこともあるかと思いますが、そのあたり、どのようにお考えですか。
○溝口知事:それは、いきなり大きいホテルを建てるとか、それは採算がとれるかどうかというような問題もありますからね。民泊なんかもありますし、そういうものは隠岐の中でもありますから、外国から来られる人も、そういう民泊のようなところを好まれる人もおられるでしょう。持てる資源をうまく活用しながらやっていくということじゃないでしょうか。
○山陰中央新報:そのあたりも含めて、しっかり協議されていくということですね。

○中国新聞:もう1点、ちょっと話が戻るんですけど、先ほどの大山隠岐の推進協議会の話ですが、まだこれからということなんですが、発足のめどみたいなものは、時期とかはお考えありますか。
○溝口知事:関係者と相談して、早急にやってまいります。
○山陰中央新報:関連してですが、県立自然公園とも一体化をさせて、魅力アップを図られるということなんですが、これどういったことをイメージされていますでしょうか。
○溝口知事:県立公園も国立公園に次ぐようなもんですからね、PRをするときに、そういうものも一緒に取り上げるとか、ある地域に行くと、県立公園があったり、そばに国立公園があったりするでしょうし。


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