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7月13日コメント3

コメント3)原田直次郎展
それから、3番目は、こちらでありますけども「原田直次郎展」、あまりお聞きにならない方も多いかと思いますが、これは県立石見美術館で7月23日から9月5日まで開催をされます。原田直次郎は、岡山の鴨方藩士(現岡山県浅口市)の子孫でありまして、江戸で育ったわけですけども、それから、津和野町出身の森鴎外とドイツ留学で一緒になりまして、2人は親友になったわけであります。森鴎外は「うたかたの記」という小説がありますけども、それの主人公が直次郎だろうと言われています。そうした関係であります。原田は、ドイツのミュンヘンで西洋画を学びまして、鴎外と、その留学中に知り合ったということです。1887年、明治20年に、欧州のすぐれた油彩技術を身につけて帰国をして、当時は美術界は西洋画を排斥する動きがありましたが、その中で、原田は「西洋画はますます奨励すべし」と、展覧会に精力的に作品を発表して、あるいは画塾を開いて弟子を育てるなど、西洋画の普及に努めた人です。鴎外とは、美術の批評分野で、お互いに協力をした仲でありますが、原田は36歳で短い生涯を終えるわけでありますけども、仲のいい友人であったということであります。鴎外は原田没後10年目の、1909年、明治42年に、その遺作展を1日限定で開催をしたことがあるようです。その後、原田の本格的な個展は行われていなかったようでありまして、この展覧会は約100年ぶりに大回顧展となるということであります。こちらへ来る前に、たしか岡山で展示がされたんでしょうかね。これは、パンフレットを見られると、非常に本格的な絵を描かれたなというのがわかるような感じがいたします。
私からは以上であります。
 


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