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6月29日コメント

コメント)日本工芸の100年
最初に、私から1点、コメントをいたします。
ここにパネルがありますけども、日本工芸の100年ということで、東京の国立近代美術館の工芸館に所蔵されている名品119点を展示しておるということです。ここに代表的なものが出てますが、これは金工、金属を加工したものですね。明治の初めぐらいの作品ですね。日本の工芸品を輸出をしておったと。この方(鈴木長吉)は、1893年、シカゴ万博のときに「十二の鷹」をつくりまして、そのうち6羽が今度の展覧会に来るということのようです。それから、これは金属のように見えますが、陶器だそうですね。これは1960年代のまだ新しいものですけども、紺釉ですね、ここが紺で、それで金とか銀が上に施されている工芸品ですね。この方(柳原睦夫)は、アメリカに行って、1960年代のころですかね、渡って、いろいろ造形をおもしろくつくると、こういうことです。こちらは、バーナード・リーチさんですね。イギリス人で、日本で生まれて一旦帰って、子供のころいて、日本に来て陶芸を習ったんですね。陶芸を習って、柳宗悦とかと、民藝ですね、それに加わって一緒にやった人ですね。安来出身の河井寛次郎さんなどとも仲間ですね。これはタコの大皿、タコが反対になってますけど、そういう陶芸とかいろんな、100年といいますけども、明治の初めから最近ぐらいまでの日本を代表する工芸品が来ておるということであります。期間は、6月29日から8月25日までです。貸してくださった東京の近代美術館では、多くの人に陶芸を鑑賞していただきたいということで、一般の観覧料、通常の企画展よりも100円引き下げておると。それから、大学生以下は無料だということであります。夏休み中なんで、家族でお楽しみくださいと、こういうことです。以上です。


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