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5月26日質問事項5

5オバマ大統領広島訪問
○中国新聞:いいですか、知事。オバマ大統領が今サミットで来て、あす、いよいよ広島へ来られるわけですけども、中国地方知事会でも一応特別声明なんかを出しましたが、オバマ大統領が広島にあす来ることでの改めて期待というか、思いというか、あれば教えてください。
○溝口知事:それは、最初の原爆が投下されたところですから、核兵器が初めて人々に向けて発射をされたところですから、続いて長崎、この2つしかないわけですよね。いずれも日本しかない。今、核の拡散というのがとまってないわけですね。やはり核をなくしていくということは大切な課題ですけども、いずれにしても、その場合には、世界の平和が保たれるということが一つあり、それから、そういう中で各国が核をなくしていくという合意がないとなかなか進みませんね。オバマ大統領が来られて、きっと広島の知事さん、あるいは市長さんなり、いろいろ広島で起こったことを聞かれるでしょう。やはり被爆された方からそういうことを聞いて、核爆発による被害の大きさを感ずるというようなことは、そして、映像で全世界に伝わるわけですから、画期的なことだというふうに思いますね。一つのインパクトを与える。ただ、インパクトだけじゃ解決は進まないけども、インパクトがないと、なかなかそういう動きは広がらないということもありますね。
○日本経済新聞:ちょっと今のに関して、質問というよりも、お願いというか、あした、オバマさん、広島行きますけれども、まだ時間はちょっと発表になってないんですが、訪問した後に知事のコメントというのをお出しいただけるでしょうか。もし可能ならお願いしたいんですけど。
○溝口知事:それはちょっと考えてみましょう。
○日本経済新聞:済みません、ありがとうございます。
○溝口知事:はい。
○山陰中央テレビ:知事、済みません。オバマ大統領が来られることに関してなんですけども、島根県内にも被爆された方、全国比べて多いほうだと思うんですけども、そういう点に関しまして、何か思っておられることはありますか。
○溝口知事:原爆手帳をお持ちの方は県民の中に相当おありだと思いますよ。私の関係者も学徒動員で呉あたりにいましたからね。それで、直接の被爆はしないけども、後、通って帰ったりするでしょ。そういうようなことで被爆された方もおられると思いますよ。島根には、相当の数の原爆手帳をお持ちの方がおられると思いますね。
○山陰中央テレビ:島根県、多いですので、今回オバマさん来られることに意味が相当あることだと思うんですけど、そういう島根県に被爆者の方が多いという点におくと、オバマ大統領の訪問はどういう意味があると思われてるんですか。
○溝口知事:そういう意味で、知事会での声明を出すときに、平井さんから提案があったわけですけども、島根などでは、そういう被爆をされた方がおられるし、そういう観点からもやることはいいことじゃないですかというふうに申し上げましたけどもね。いずれにしても、一つのインパクトを世界に与えるということを期待をしております。
 


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