5月26日質問事項3

3島根原発
○山陰中央新報:済みません、島根原発のことでお伺いします。
知事も先般出席された安対協でも、県の2段階方式については、格段の意見もなく、このやり方自体には反対の意見はないようですけども、一方で、県議会での説明とか、住民説明の中では、やっぱり使用済み核燃料の搬出計画に対して、若干実効性をまだまだ六ヶ所村の工場の稼働の状況とか踏まえて、疑問の声が上がっていますが、知事、出席されて、どういった思いを思われたか、お願いします。
○溝口知事:中国電力が1号機の廃炉、それから2号機の特重施設等の対応するために、規制委員会に申請をしなきゃいかんと。事前に島根県、松江市の了解をいただきたいということでありますね。それで、そういうことについては、やはりいずれにしても審査が必要なわけですから、審査をするということについては、了解をしましょうと。審査の結果をよく聞き、その上で最終的に了解するかを決めましょうというルールが大体でき上がっておって、それについては意見はなかったということですね。鳥取県のほうも同じだろうと思います。
そういう観点から見ますと、申請自体についての御意見はなかったわけですけども、廃炉するとかいった場合に再処理を一体どうするのかと、それは大丈夫なのかという質問が3人の方々からありまして、その点は、我々が聞いておりますのは、平成30年に六ヶ所再処理工場についても竣工すると、工事がですね。そういう動きでありますから、そういう中で国の新規制基準適合性審査を今受けてるわけですから、それはいろいろな意見がありますけども、そういう方向で動いているということです。仮に本当にそうなのかと言われても、廃止措置ができる、現実に廃止措置を行う、工事を行うというのはまだ相当先ですから、その間にいろんな対応もできるでしょうし、今の段階でこの問題があるからどうかということには直ちにはならないと思いますね。
○山陰中央新報:それで、住民説明会では、使用済み核燃料とまた別個で、廃炉作業中の安全、いろんな事故のリスク等ありますから、安全対策、これは廃炉だといっても避難とか訓練とか必要で、地元の自治体にもある程度の行政負担とか財政負担が出てくるという、核燃料税のことと安全対策って2つの課題がありまして、そういう中で、今のかねて福井県が核燃料税の改正ということで、使用済み核燃料と廃炉原発に対する新たに課税するという議案を、改正案を今議会にもう提出を固めまして、知事の会見でも、かねてそういった状況も見ながら、いろいろ、いろんな方策考えてらっしゃるということですけども、改めて福井県でこういった具体的に動きが出てきて、この必要性について、県としても核燃料税に対して改正案が必要だとか、今の検討の状況をお願いします。
○溝口知事:そういうことを頭に入れて、どういうふうにしたらいいか検討していくということですね。
○山陰中央新報:必要性で、より必要だなと、今の安対協とかでいろんな話を聞かれて思うのか、これはまだ今現在、かつてのかねて研究されているレベルとそんなに変わらないのかという進度というか、必要性のぐあいはいかがですか。
○溝口知事:廃炉の作業がどういうふうに進むのかまだはっきりしませんね。しかし、いずれにしても、県のいろんな対応も必要でありますから、そういう面で、一定の廃炉措置を進めていく中でも、県としてチェックをしたり、いろんな行政の負担が続くわけでありますから、そういう面で、発電がなくても、一定の負担をしていただくということは当然あり得るというふうに思ってますが、どういう形でやるのかは、福井県の状況などもよく見ながら、話を聞きながら考えていきたいというふうに思います。
○山陰中央新報:知事、済みません、先ほどの廃止措置計画の中で、使用済みの扱いについて御説明なさったんですけど、使用済みのことについて、中電が、先ほど、平成30年まで六ヶ所という話だったんですけど、そういう、今、中電が現状以上の説明をしなくても、今回申請を認めるかについて支障はないというお考えなんでしょうか。
○溝口知事:ありませんね。
それは、申請をするということに了解してるんであって、申請して、どういうふうにやるか。今度の段階では、そんな細かいところまでは計画はできてないですわね。それは、何回にも分けて出ていくんでしょう。
○山陰中央新報:わかります、はい。
○溝口知事:そのたびにまた2段階の手続をとっていきますから。
○山陰中央新報:だから、今の現状の六ヶ所の30年稼働の、六ヶ所に持っていくという説明で知事は、これは今の段階では納得されてて、この申請に当たっての支障にはならないという。
○溝口知事:今のところはそういう前提でいいと思いますね。
○山陰中央新報:はい。
それが実効性あるものかとか、今後いろいろな動きがあって変えれるかというのは、今後、廃止措置計画って長いものですから、そこの中でチェックしていく……。
○溝口知事:いうことですね。
○山陰中央新報:はい、わかりました。
○中国新聞:知事、関連で。前回の会見でも、ちょっと話はあったかと思うんですけど、いわゆる中間貯蔵施設、乾式貯蔵というやつですね。中電は今のところは敷地内での乾式貯蔵であるとか、新しく別の燃料プールつくるとか、あるいは敷地外に搬出して、中間的に貯蔵する施設とか、そういったものは考えを持ってませんというふうなことを説明されて、知事もそういうふうに了解された。
○溝口知事:それでいいんじゃないでしょうかね。
○中国新聞:これに対しての今のところ知事の受けとめなり、所見なりというのは、どういうふうになっていますか。
○溝口知事:そういう計画について、今の段階で我々のほうでどうするこうするということはありませんね。
○中国新聞:恐らく中間貯蔵というのは、ある意味、それが永久、半永久的に残ってしまうということが住民としても懸念されるような性質の話だと思うので、県民を代表する立場として、こうした方向性というのが中電さんは今のところ考えてないというふうに言っていることに対して、どういうふうに思われますか。
○溝口知事:それでいいんじゃないですか。
今そういう問題が起こっているわけじゃありませんからね。
○中国新聞:わかりました。
○溝口知事:それは、状況が変われば、また状況が変わった計画を中電がつくることになりますからね。
○中国新聞:ええ。それはそのときに判断する。
○溝口知事:それはそのときで。
○中国新聞:わかりました。
 

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