９．インバウンド

○毎日新聞：済みません、インバウンドの関係で伺いたいんですけど、済みません、２月の米子空港のソウル便の利用者実績というのが初めて９割を超えるという状況があって、島根県の３空港には国際定期便って、今ない状況ですよね。今後、知事、お考えとして、この国際定期便の就航とかっていうことに関して、今の時点で何かお考えってお持ちでしょうか。目指しているのか、今はまだそんな段階にないのか、現状ってどう受けとめられているんですかね。

○溝口知事：可能性としてはそういうものも考えなくてはいけないんでしょうが、一定の制約がそれぞれありますわね。国際便を受けるとなると、一定のコストもかかりますしね、そういうものをペイするような状況になり得るのかどうかということもあるでしょうね。それは、その空港からのいろんなところに行く便利性だとか、そういうものとも関連してますわね。

○毎日新聞：そういうのが改めてクリアになれば、知事としては今後考えられるのかなあと、出雲空港とか石見空港。

○溝口知事：可能性は否定しませんけども、今の段階でどうかというのはあると思いますね。

○毎日新聞：今の段階で、じゃあ積極的に誘致に動こうとかいうレベルの話までは行かないということですね。

○溝口知事：出雲空港などはやはり、住民の方とのいろんな話も必要でしょうしね。石見空港となると、そこからどういうふうに誘客をつないでいくのかとか、いろんなことを考えてやらないとできないでしょう。

○毎日新聞：現時点では、たまに国際チャーター便が来てると思うんですけど、まあそれを誘致したりとか、そういったところが優先になるということですかね。

○溝口知事：じゃないでしょうかね。

○毎日新聞：わかりました。