７．政務活動費

○中国新聞：またじゃあちょっと済みません、話が変わるんですけども、政務活動費の使い方なんですけども、島根県議でも不適切な支出ではないかというような話もありまして、それで、知事は政務活動費の使い方、透明性の確保みたいなことについての、どのようにお考えでしょうか。

○溝口知事：それはやはり法令の枠内で、守りながらやっていくということが第一ですね。それに尽きると思いますけども。

○中国新聞：今回、全国的にはほかの地方議会でもあるんですけども、島根県議会でも自民党の議員さんで一部返還なさったりすることもあったんですけども、この島根県議会での例についてはどのような感じで受けとめていらっしゃいますか。

○溝口知事：私も内容をよく承知してませんから、だからちょっとコメントするのは適当でないですね。いずれにしても、法令にある枠組みの中できちっとやってもらうということでしょう。

○毎日新聞：その枠から外れて、もしそれが明らかになった場合は、その議員が県民に対してしっかりと説明責任を果たすべきだというふうに思われてますか。

○溝口知事：それは当然のことじゃないですか。

○中国新聞：今の一連の流れでいうと、当該議員さんが説明責任を果たされているように思われますか。

○溝口知事：私が御本人からお聞きしたわけじゃありませんし、それ以上のことは、私からはわかりませんね。

○中国新聞：それと、じゃあ続いて関連してなんですけれども、県議会で政務活動費の領収書の写しなどをホームページで公開するような形で、議員懇話会をつくってやっていこうということになったんですけども、このホームページで全ての領収書などを公開するというような仕組みというか、やり方というのについて、どのようにお考えになりますか。

○溝口知事：それはやはり議会がお決めになることですからね、私がコメントする立場にはありませんね。

○中国新聞：時代の流れとか、そういうことではなく。

○溝口知事：私からは申し上げられませんね。