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2月1日コメント

コメント)古代歴史文化賞記念シンポジウム
私からは1点、コメントを申し上げます。
パンフレットがお配りしてありますけれども、2月11日に開催されます「古代歴史文化賞」記念シンポジウムについて申し上げます。
古代歴史文化賞は、今回で4回目となります。この賞は、古代史にゆかりの深い奈良、三重、和歌山、宮崎の各県と共同で、古代の歴史文化に関する書籍を表彰するものであります。私が奈良県に声をかけて、そして三重、和歌山、宮崎という3県、合計5県でこうした賞を授与することを始めたわけです。
昨年11月の選定委員会では受賞作品が選定されまして、表彰式を実施をしました。受賞作品は、パンフレットに出ていますが、「国際交易の古代列島」ということであります。1月の15日には松江市でこれと同じようなシンポジウムをしました。先ほど申し上げましたように、「国際交易の古代列島」で大賞を今回受けられました関東学院大学教授、田中史生氏に基調講演をしていただいた後、5県の知事によるパネルディスカッションといいますか、それぞれの地域における状況などを話をするということであります。
今回は、このパンフレットにありますが、「古代から詠む未来へのメッセージ」ということでありますが、実は私と三重県知事は所用がありまして、映像をつくって、その映像を映していただいて参加をするというようなことです。私のほうは出雲という言葉がどうしてできたのかとか、それは「古事記」だとか、あるいは「風土記」ですね、そういうものに載っているわけですけれども、そういうことを紹介したり、また、出雲という地名が全国に幾つもあるんですね。それとか神社仏閣等で出雲をつけた神社などが全国にはありまして、昔からそういう交流があるということと、島根県の中では出雲、昔の出雲の地域で、「風土記」の中には約700でしたかね、地名がそのまま現代までその地の地名として残っているというようなことがわかっておりまして、そういうようなことを映像で紹介するということであります。
こうしたイベントを通じまして、国民の皆さんが古代、日本がどうやってできたのか、そういうことに関心を持っていただくということはいいことではないかというふうに考えているところです。以上です。
 


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