２．出雲コーチン
○山陰中央新報：知事、済みません、ちょっと話変わるんですが、前回も聞いた、ちょっと出雲コーチンのことで、知事、前回で支援策のことをちょっと伺ったときに、農林水産部の報告を待っているというふうにおっしゃってたんですけど、その後、何かアクションはあったんでしょうか。
○溝口知事：報告はありましたが、出雲コーチンをどういうようなやり方で、あるいは誰が加わって、何を目指して、そういう検討はなされてないわけでして、出雲農林の学生さんとか、ほかの方も入ってそういうことをやり始めたんで、それはどういうふうに進み得るか、そこら辺もよく検討した上で、実際にどうするかというのは農林の意見を、あるいはほかの方の意見も聞いて決めようということです。
○山陰中央新報：県議会でも、支援していったほうがいいんじゃないかという声も自民党の議員の方とかを中心に上がってたりしていて、それで、先日、浜田市内で鳥インフルエンザの陽性反応、簡易検査でしたけど出たりして、今、喫緊の課題でいくと、やっぱり種の保存という観点かなあと思うんですけど、今、出雲市内だけで育てている状態で、仮にそこで鳥インフルエンザが起きたときというのはかなりリスクが生じるのかなと思うんですけど、そういう種の保存の観点からいって、これはもう早くやらないといけないと思うので、この点に関して１７年度、支援していくとか、そういうお考えはないでしょうか。
○溝口知事：まだそこまでは議論が進んでませんね。やはり長い期間を要するだろうと、一般的に見れば考えられますね。