「消費税率引き上げ」

○山陰中央新報：知事、済みません、１日から消費税が増税になって８％になりましたけども、地域経済に対する悪影響というのも懸念されるんですけども、県としてどのような対策をとっていかれるんですか。

○溝口知事：今まで１１月議会、２月議会でとってきていますね、例えば新しい融資制度を設けるとか、あるいは相談の窓口を設けるとか。そういうことをやりながら、我々としては消費税引き上げの影響ですね、そういうものをよく注視をしていくという状況ですね。その一環として１１日、来週ですけども、名前は何て言ってましたかな、商工団体との連絡会議を設けて、影響がどういうふうになっているか情報交換をするということになっています。そういうことなども通じながら、影響の分析をしたりして適切に対応できるように努力してまいります。

○山陰中央新報：全額が社会保障費のところに回るわけなんですけども、一方で社会保障、年金だったり介護だったり福祉だったりも含めてなんですけども、社会保障制度全体の改革というのも必要になってくるのかなと思うんですけど、その辺の知事のお考えはいかがですか。だから国民に負担を求める以上、社会保障制度全体の改革も進めていかなきゃいけない、抑制だとかですね。

○溝口知事：そうですね、それは必要なことですね。

○山陰中央新報：ええ。

○溝口知事：ＴＰＰの話とは別の話ですね。

○山陰中央新報：いや、全然違います。

○溝口知事：それは必要なことでしょう。