知事定例記者会見(6月25日) 

質問事項

7.原発再稼働への県民投票

 

○毎日新聞

 済みません、別の話題ですけれども、16日にありました静岡県知事選挙で、現職の川勝平太知事さんが再選されたわけですけれども、川勝さんが浜岡原発再稼働に関して県民投票を公約に掲げてらっしゃって、それで当選されたわけですけども、知事は、ほかの県の話で恐縮ですけど、知事は昨年ぐらいにお伺いしたことあるんですけれども、住民投票にはどちらかというと否定的なお考えだったように思うんですけれども、こういう、他の地域ですけれども、県民投票をやろうという首長さんが当選するというような状況をどういうふうにごらんになりますか。

 

○溝口知事

 そのこと自体については、コメントはありませんね。

 

○毎日新聞

 いや、住民投票でやろうというようなものについては、今もお考えは変わりはないですか。

 

○溝口知事

 そこは、原発の問題というのは非常に複雑な技術的な、科学的な、いろんな複雑な要素がありますからね、専門家でもなかなかこうだと、こう言い切ることは難しいわけですね。だから、そういう問題につきましてはやはり、もちろん県民の方々の意見はいろんなチャネルを通しましてお聞きをしますが、やはり各界の意見を聞きながら総合的に判断をしていくと。もちろん議会が県としては県民の声を代表するわけでありますけども、聞きながら対応していきたいというふうに考えています。

 

○毎日新聞

 立地地域の中でそういう県民投票をやったらいいんではないかというような首長さんが当選するというのは、やるのかやらないのかはまだわかりませんけれども、一定そういうのを受け入れている、他の地域ですけど、原発がある場所の県民でそういうのを受け入れている人が、島根ではないですけれども、という状況は、知事から見られてどうなのかなと思うんですけども。

 

○溝口知事

 それはやっぱり静岡の知事さんのお考えじゃないですか。

 

○毎日新聞

 そういう知事のこれまでの話だと、原発を動かすか動かさないかというのは、一地域の問題ではなくて、全国にまたがる話なので、一地域の考えだけで決められないというようなスタンスなのかなと思うんですが。

 

○溝口知事

 ことじゃないですね。地域へは、我々はやはり地域の中の、普通ですと議会で大体議論して、もちろんその間にいろんな意見も聞きますけども、こういう問題については議会だけじゃなくて、あるいは島根県だけじゃなくて、お隣にもあるし、あるいは市町村でも周辺自治体、立地自治体とありますしね。それから県内でも原発から離れた地域もあるわけですから、そういう状況によっても考えは違うわけですね。したがって、今まで申し上げているように、立地自治体、周辺自治体、そして議会、あるいは県民の方々の意見をいろんなチャネルでお聞きして、その上で議会の判断もお聞きして、総合的に考えていくということが現実的な方法ではないかというふうに考えているということであります。

 

○毎日新聞

 いろんな問題ありますけども、総合的に判断しないものというのは多分、知事が判断されるもので、総合的に判断しないものは何もないと僕は思うんですけれども、つまり原発の問題は、こういう住民投票なんかでやるものにはそぐわないと。

 

○溝口知事

 うん、そこは難しいね。そういうふうに言い切れるかどうかは。

 

○毎日新聞

 ただ、必要性は余り感じてらっしゃらないということですか。

 

○溝口知事

 いや、だから有効かどうかということですね。

 

○毎日新聞

 有効かどうか。

 

○溝口知事

 いや、例えば原発の問題、いろんな要素があるわけでしょう。だから、そぐわないと言ってもいいのかもしれませんし、私は、私の言語で言えば、今言ったような、反対から申し上げているわけですけどね。今のようなやり方で総合的に判断する方がいいだろうというふうに考えておるということであります。だから、あんまりそことの比較というよりも、総合的に考えていくというやり方の方が、ほかにもいろいろあるかもしれませんけども、いいだろうというふうに考えておると、こういうことです。

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