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知事定例記者会見(12月6日) 

質問事項

3.トンネル事故について

 

○日本海テレビ

 知事、この間、トンネルの大きなああいう思ってもみないようなことが起きて、高度経済成長以降に、1977年にこの間できたトンネルだったんですけども、島根県も高度経済成長時代につくられたトンネルとかいろんなインフラがあると思うんですけども、その点検というのは、これからやはり避けては通れないと思うんですけども、現状としてどんなお考えですか。

 

○溝口知事

 そうですね。土木等におきましても、やはり修理、修繕等々が必要なものがどんどんふえていると。その対応をしなきゃいかんという問題意識を持っていろんなことを考えてはおりますね。国自身もそうだと思いますよ。そういう中で、今回の事件は、そういう中で重大な漏れがあったということではないかというふうに思いますね。

 

○日本海テレビ

 独自に県として、今回のトンネル事故はそういうインフラ崩落元年みたいな言葉でも出てるんですけども、そういう意味で、これまでのトンネル事故とはちょっと性格が違う印象を受ける人が多いと思うんですが、県として、その点検も具体的にやっていくようなことというのは、何かお考えありますか。

 

○溝口知事

 今までもそういう意識はかなり持っておりますね。修繕費の割合が非常に高くなるんでね、そのための財源確保が必要だということがありますね。そこは国全体としても必要なんだということで、国もそういう意識を持っていると思いますね。そういうことを点検しても、工事費が十分ないといけませんからね、そういうことを国に要望したり、県内ではそういうところがあるのかないのか、さらに念入りなチェックをしなけりゃならんと。具体的な対応はまた考えますけども、そういう考えを持っていますね。

 

○毎日新聞

 既にあの事故を受けて、何か具体的に指示を出されたようなものはあるんですか。

 

○溝口知事

 まずあれと似たようなものはないかということについてはチェックをして、あれと似た型のものはないということは既に出ましたね。それ以外にも、年数が経過しているとか、そういうものは経常的にチェックしていますけど。

 

○毎日新聞

 それは中央道のあの事故以前からやっているということ。

 

○溝口知事

 やってますね。

 ただ、ああいう思わないようなことも起こりますから、土木の方によくチェックの仕方などについても検討はしてもらうつもりです。

 

 


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