知事定例記者会見（１０月１６日） 

質問事項

２．しまね産業セミナーについて

○中国新聞

　２点お伺いします。冒頭おっしゃられた福山での企業セミナーに関連してなんですが、尾道松江線の開通で山陽側の企業も、これまで備後地方というのはあんまり企業誘致を、県としてのセールスをしてこなかったということだと思うんですけれども、今回、力を入れていこうということでいいと思うんですけれども、雲南市などから、いわゆる沿線自治体から、受け入れ、工業団地を県でやってくれないかという要望が上がっていると思います。新しい高速道路ができるに当たって、企業を誘致するために新たな工業団地をする考えはあるのか、あるいは現状で分譲率が、分譲の進んでない県営の団地というのが多い中で、どういうふうに今考えていらっしゃるのか。

○溝口知事

　今、具体的にどうするということを言える段階ではありませんけれども、いずれにしても産業振興、企業立地は大事ですから、毎年、予算もありますし、そういう中で検討していくべき課題だというふうに思います。

　それから、広島県の広島市では、ちょっと正確に覚えていませんが、企業誘致は積極的にやっておりますね。広島県から大体３０社ぐらい、これまでに立地の認定がありますし、関西圏と同じぐらいありますね。福山というのは、広島市近辺以外に、福山にも工業地帯がありますからね、金属関連の会社、それから食品加工なんかがかなりあるようですね。今度の企業立地のセミナーも、８０社ぐらいお見えになると聞いていますけれども、うち３０社ぐらいが食品加工の企業だということで、食品加工の関連も、この中に書いてありますけれども、島根もいい食材がありますからね、そういう説明もしようというふうに考えています。