知事定例記者会見（５月８日）

○溝口知事  

　それでは、定例会見を始めます。

　連休が終わりまして、県の方も４月初めの人事異動の後、いろんな引き継ぎだとか準備をしてまいりまして、連休が終わって、これから６月議会、あるいは今年いっぱいどうするか、いろんな課題がありますから、これに本格的に取り組んでいくという状況であります。

　連休期間中は、全国的にも低気圧の影響だとかで竜巻の被害や、あるいは交通事故などいろんな問題があって被害にお遭いになった方々もたくさんおられるわけでありまして、そういう方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げる次第であります。

　県内では、そうした大きな事故のようなものは余りなかったわけでありますけれども、天気も後半、少しよくなりましたけども、低気圧の影響などで若干観光などにも影響もあったんではないかと思います。いずれにしましても、これから神話博に向けまして準備を進めていくということであります。

　こちらには、京都の国立博物館で行います大出雲展のパネルがありますけれども、この準備も進んでおります。銅剣や銅鐸、あるいは宇豆柱でありますとか、そういう古い世界の出雲を見ていただくということです。いろんな展示を京都でまず行い、その後、東京の国立博物館で行って、全国的に古い世界、古代世界に対する関心を高め、そういう中で出雲、島根を知っていただこうと、そういうことに全力を挙げていこうと思っています。

　冒頭のコメントは以上であります。