知事定例記者会見（４月６日）

○溝口知事

　それでは、定例会見を始めます。

　最初に、私からは１つだけコメントを申し上げます。

　プログラミング言語Ｒｕｂｙの国際規格承認についてでありますが、既に報道されておりますけども、３月３１日付でＩＳＯ、国際標準化機構において国際規格として承認をされたわけであります。

　県として大変この承認は喜ばしいことであります。国際規格化によりまして、公的な機関や大企業のシステム開発などでＲｕｂｙが利用されていくと、拡大をしていくということが予想されるわけであります。

　プログラミング言語としては、これまでにＣＯＢＯＬとかＦＯＲＴＲＡＮとか、２２言語が国際規格に承認をされているわけですが、そういうものと並ぶプログラミング言語になるわけです。いち早くＲｕｂｙをシステム開発で利用したり、県内のＩＴ企業、産業は実績を残してきておりますので、ビジネスの拡大につながるものだというふうに期待をしております。

　県は、松江市、そして一般財団法人Ｒｕｂｙアソシエーションと連携をしながら、県内企業がこうしたビジネスの拡大のチャンスをしっかり獲得できるよう、引き続き人材の育成でありますとか、あるいはいろんな支援をしていきたいというふうに考えておるところであります。

　私からのコメントは以上であります。