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知事定例記者会見(11月9日) 

質問事項

7.児童手当について

 

○山陰中央テレビ

 児童手当についてなんですけれども、きのう、小宮山大臣が知事会などへ、今の現行の子ども手当の恐らく倍ぐらいになると思われますが、地方負担を求めるような要請を出されたということを会見で明らかにされてますけれども、まずこのことをどんなふうに受けとめておられますでしょうか。

 

○溝口知事

 そうですね、子ども手当は、民主党政権の前の段階から国費でやっていくということで(議論が)始まりましたけれども、実際に導入する際には、国の財政事情もあり、過去の児童手当の部分は生かして、地方負担を含むわけですけれども、やられるということがあって、そういう中で、また今般、児童手当そのものについて国、地方半々ですか、そういう案が出たわけでありまして、やはり地方は、サービスですね、保育所のサービスでありますとか、そういうものは地域地域と関連性が非常に深いんで、地方の方でやっていくのが適当だと。

 

あるいは現金給付、金銭給付のようなものは全国一律でやるわけですから、国の枠組みの中で、国費でやるというのが適当だという基本的な考え方があって、子ども手当について、今申し上げたような主張をしてきておるわけでして、それからこういう問題については地方とよく協議をしてもらいたいと言ってきておるわけでありまして、今般の厚生労働省のこの案につきましては、そういう点から大きな問題があるということであります。私どもも、知事会でしたか六団体でしたか、国に対してそういう趣旨を申し入れております。

 


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