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知事定例記者会見(6月20日) 

質問事項

2.自然エネルギーについて

 

○山陰中央新報

 先ほどの自然エネルギーの話も少し言及したんですけど、例えば島根県としては、例えば風力発電、水力発電、企業局などを通じてやっとられるわけですけども、この前、孫さんがやられる太陽光の話もありましたが、島根県として自然エネルギーを生み出すということの、産業化ということも含めて、その辺の研究、検討というのをこれから島根県としてされるというような考え方というのはあるんでしょうか。

 

○溝口知事

 それは島根県でもやらなければいけないでしょうし、結局それはエネルギーをどういうことで確保するかという、やっぱり大きな国の政策なり考えが必要ですね。あるいはそういうものに対する見通しとか、やっぱり電力需給を長期的にどういうふうに考えるかとか、そのためにどういうことが可能なのか、あるいはいろんなことを考えると、こういう選択肢しかないのか、そういうことがあって、その上で政府としてエネルギー政策をどう進めるかということがないと、解決のつく問題じゃありませんよね。だから、それぞれのところで一定の研究をしたりするというのは必要ですけども、それをどうするかということについては、やはり国の大きな考え方、政策、そういうものをきちっとしないと効果的に進まないですよね。

 

○山陰中央新報

 あえて言えば、そこの国の政策を地方の方からリードするというような意味合いとして行動されるところもあるんじゃないかと思うんですけど。

 

○溝口知事

 そこはコストもありますからね、国としてどうするかという研究にしても、あるいは国の研究費みたいなものをどういうふうなものに使っていくかということとも関連しているわけですね。だから、そういう国のエネルギーをどう確保するかというのは、まさに中央政府の大きな役割ですよ。

 


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