知事定例記者会見（５月２６日）

■知事コメント

　最初に２点、コメントを申し上げます。

　一つは、６月の環境月間についてであります。

　ここら辺に環境の関連の旗だとかパネルがあります。６月５日が環境の日に定められておりまして、６月、１カ月は環境月間ということであります。環境保全を国民一体となってやっていこうということであります。

　今年は、東日本の大震災を受けた節電の必要性も踏まえ、ライトダウンを呼びかけるということであります。一つは、この資料にありますが、夏至の６月２２日と、七夕の７月７日、夜８時から１０時まで全国一斉にライトアップ施設や各家庭の明かりの消灯を呼びかけるということであります。それから節電の必要性も踏まえまして、６月２２日から８月３１日まで、昼夜それぞれ２時間程度の自主的消灯を呼びかけると、こういうことであります。

それからクールビズをできるだけ呼びかけていくと。それからエコドライブ、ノーマイカーデーを推進する。それから毎年行っておりますけれども、ラムサール条約湿地中海・宍道湖一斉清掃を今年は６月１２日に行うということになっております。開始式の場所は八束町波入港の親水公園です。私も参加する予定であります。そのほか自然環境保全活動や自然観察会をいろいろなところで行うというふうになっております。

　それから、もう１点は全国の盲人福祉大会です。島根県での開催ということでありまして、６月３日から５日、県民会館などで行うと。式典は県民会館でやりますけども、式典参加者は２，０００人であります。視覚障がいのある方１，０００人ぐらいと、それから介助者の方などもおられます。

　この運営に当たりましては、下の方にありますけれども、安全対策を行っていく、そして県内の高校生、あるいは専門学校生など、総勢２００名のボランティアが参加をされるということであります。そのほか来られた方々に対してバリアフリーの観光を行っていただくと。松江城・堀川遊覧コース、八重垣神社・神魂神社コースなどを用意して、おもてなししたいと考えております。

  以上であります。