６月３日（水）、今年の県内産デラウェアの生産出荷状況を知事に報告するため、ＪＡしまね出雲ぶどう部会の吾郷均部会長をはじめ、関係者の皆さんが知事を訪問されました。

（写真：皆さんと）

　今年は暖冬により順調に生育し、４月２２日に初出荷となりました。

　また、新型コロナウイルスの影響による大きな単価下落が懸念されましたが、初出荷価格は4,000円～4,200円／kg（前年比93%）と若干の減少にとどまりました。現在は、ほぼ平年並みの1,500円／kg台（前年比96%）で推移。６月中旬に出荷のピークを迎えます。

（写真：デラウェア）

　懇談で、吾郷部会長は「デラウェアは雨による品質の劣化が心配ですが、今年は非常に雨が少なく、粒太りや着色の良いものができました」と話されました。

　知事はデラウェアを試食し「甘みが強く、疲れもとれますね。これから暑くなるので、冷えたぶどうはよりおいしいでしょうね」と述べました。

（写真：デラウェアを試食する知事）