12月11日（月）に社会福祉法人いわみ福祉会の皆さんが、10月にフランス・ナント市で開催されたプロジェクトに出演された報告のため知事を訪問されました。

（写真：懇談の様子）

　いわみ福祉会の皆さんは、10月にフランス・ナント市で開催された障害者の文化芸術国際交流事業「2017ジャパン×ナントプロジェクト」に参加され、「石見神楽」を公演されました。

　これは、フランス側の主催者が各団体の実演を視察した上、いわみ福祉会の「石見神楽」を優れた文化芸術と評価し、参加の要請があり、実現したものです。

　ナント国際会議センター“シテ・デ・コングレ”等での計６回の公演のほか、ヴェルサイユ島の日本庭園ワークショップでの神楽のお面絵付け、着付け体験など現地の方々との交流も深めました。

　懇談で、室崎富恵理事長から、「シテ・デ・コングレで公演した際は、スタンディングオベーションを受けました。」「障がい者、健常者関係なく、石見神楽公演の芸術性の高さを評価していただいたと思います。」「これまでやってきたことが、大きく花咲くことができ、よかったです。」と話されました。

　知事は、「フランスは相対的に文化に関心が高い人が多いですね。だから本当に喜ばれたのだと思います。これからも、いろいろなところで、どんどん活躍してください。県としても支援します。これからもがんばってください。」と激励しました。

（写真：懇談の様子）