１２月６日、「美又湯気の里づくり委員会」と懇談
浜田市金城町美又地区は、中山間地域対策として、県が部局連携で取り組む中山間地域対策プロジェクトチームの一つであり、県、市、地域が一体となって地域づくりに取り組んでおられます。
平成２３年６月に「美又湯気の里づくり委員会」が設立し、平成２４年１２月には「美又湯気の里づくり計画」を策定、計画に基づき、６次産業化により地元農業を活性化し、美又温泉地区のにぎわいづくりにつなげていくための意欲的な活動が行われています。
このたび、取り組みの一つである、黒米を使った黒米焼酎の試作品が完成したため、「美又湯気の里づくり委員会」の小西修二会長と佐々原熊雄副会長ほか、関係者の皆さんがその報告に知事を訪問されました。
（写真：懇談の様子）
懇談では、今回の取り組みについて小西会長から「一番の目玉は、日本で初めてＮＰＯ法人が自己商標酒類卸売業免許を取得したところです。初めてということで、先行きが見えない状況ですが、官民が一体となって、是非成功させたいと思っています。」とお話しいただき、佐々原副会長からは「美又温泉も、多い時期で年間１５万人のお客様にお越しいただいておりましたが、現在では年間８万人と半分になっています。すぐに昔のようにとはいきませんが、地域で頑張って、こういったオリジナルの商品を作り出し、それが美又地区の特産品となれば、一つの魅力になっていくと思います。」と意気込みを述べられました。
知事は、「何かがブームになって火がつくと拡大していきます。これからもいろいろな形でトライしていただきたいですね。頑張ってください。」と今後の取り組みに期待を寄せました。
（写真：皆さんと）
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