８月２１日（水）、人権教育・啓発功労者の皆さんと懇談しました。

　島根県では、平成２１年度から、人権擁護・確立の観点から人権教育や人権啓発に関して特に顕著な功績のあった個人及び団体に対し、感謝状を贈呈しています。今年度は、個人１組と１団体の方々に対し、知事が感謝状を贈呈しました。

 （写真：贈呈式の様子）

　感謝状の贈呈に続いて行われた懇談では、江角弘道さんと江角由利子さんから、命の大切さ、犯罪被害者支援の重要性を訴える「命の大切さを学ぶ授業」等の講演活動についてお聞きしました。また、菅田交流会の山本哲也会長と大道正行事務局長からは、人権標語の募集・表彰、パネル展示、記念講演などの人権啓発につながる「菅田会館まつり」の取り組みについてお聞きしたところ、「今回の感謝状の贈呈を機会に、差別のない社会をつくる活動を益々広げていきたい」とお話がありました。

　知事は、「人権の問題はいろいろな側面があります。引き続き皆さんのご協力をいただきながら、人権教育、啓発を一生懸命やっていきたいと思います。」と述べ、皆さんの今後の活動に期待を寄せました。

　（写真：懇談の様子）

 （写真：皆さんと）