５月２０日（月）、青少年健全育成功労者の皆さんと懇談しました。
島根県では、他の青少年の模範となる活動を実践し、また、青少年の健全育成に寄与し、顕著な功績を挙げられた個人又は団体の方々に対し、感謝状を贈呈する制度を新設しました。
平成２５年度は、「青少年の部及び青少年団体・グループの部」として、海岸清掃や被災地への募金活動など幅広いボランティア活動を行っている石見智翠館高等学校インターアクトクラブの１団体に対し、また、「青少年指導者の部」として、通学時の子どもの見守り活動や薬物乱用防止教育に取り組んでいる大北哲也氏（松江市）、登下校時の児童生徒の見守り活動や指導、学校内駐輪場の施錠点検等を継続している松尾善一氏（益田市）、小学生を対象とした柔道教室の指導や海岸清掃活動などに取り組んでいる湊康二氏（江津市）の３名の方に対し、知事感謝状を贈呈しました。
（写真：感謝状贈呈の様子）
感謝状の贈呈に続いて行われた懇談では、インターアクトクラブのボランティア活動の様子や、「柔道教室では、あいさつをすること、くつをそろえること、借りた道場を掃除して返すことに気を付けています。」「高校生の礼儀がよくなったという話を地元の方から聞くようになりました。」といった活動の様子をそれぞれお聞きしました。
知事は、「高校生の皆さんが社会に出ていろいろ活動することは、ご自身のためにも良いことです。」「地域ぐるみでいろいろなことに取り組まれて非常によいことと思います。地域社会との関係があることは、島根のよいところです。」と述べ、今後の活動に期待を寄せるとともに感謝の意を伝えました。
（写真：懇談の様子）
（写真：被贈呈者の皆さんと）
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