今年２０周年を迎える県民参加ミュージカル「あいと地球と競売人」の初稽古会場を訪問し、新キャストの皆さんを激励しました。

　ミュージカル『あいと地球と競売人』は、地球環境保護を訴えるマンガ『地球の秘密』の著者、坪田愛華さんをモチーフにした島根県を代表するオリジナルミュージカルで、２０年目の今年、初となる隠岐公演が決定しています。

（写真：激励の様子）

　主役あいちゃん役の池田真彩（いけだまあや）さんは、「隠岐の人とも手を取り合って協力し、素晴らしいミュージカルを作り上げ全国に伝えていきたいです。」と決意を述べられました。

　また、競売人役の蘆川晶祥（ろがわあきよし）さんは、「このミュージカルの一番価値のあるところは、子どもたちの成長の場であることです。子どもたちにいい影響が与えられるような大人として、そして、今まで積み上げられてきたミュージカルの重さ、責任を感じながら、頑張っていきたいです。」とミュージカルを通じて得た経験や決意を話されました。

　知事は、「豊かな自然が残り、世界ジオパーク登録への動きもある隠岐の島で、地球環境保護のミュージカルを公演するのは非常によいことです。このミュージカルは平和のシンボルであり、豊かな自然のシンボル。皆さんにとっていい経験になると思います。松江公演、隠岐公演が大成功になるよう、頑張ってください。」と激励しました。

（写真：キャストの皆さんと）