将来島根県内で医師として地域医療に従事する意志をもって島根大学医学部に入学された新入生の方々の歓迎会が学部内の食堂で開催されました。「地域枠」、「緊急医師確保対策枠」、「県内定着枠」、「学士地域枠」で島根県内外から入学された２４名と在学生６名が参加されたこの歓迎会に、知事が出席し、学生の皆さんと軽食を取りながら和やかに懇談しました。

（写真：懇談の様子）

新入生の皆さんが一人ひとり自己紹介をされ、「将来は産婦人科医になって、地元の女性のために頑張りたい」、「自分の生まれ育った地域の人たちのために頑張りたい」、「６年間で人間的にも技術的にも成長したい」などと決意を述べました。

　在学生の先輩からは、「勉強や部活動など様々な場面で出会う人たちが宝物です。人とのつながりを大事にしてください。」と学生生活等についてアドバイスしました。

（写真：自己紹介の様子）

知事は、「島根県では、最近は市部の中核的な病院においても特定の診療科での医師不在という状況が起こり、救急や小児科などで医療体制の確保が難しくなっています。島根県内で医師として勤務することが魅力的になるよう県としても頑張っていきますので、皆さんも学生生活を楽しみながら立派な医師となるよう勉学に励んでください。」と激励しました。

（写真：知事のあいさつ）

（写真：皆さんと）