島根県では、島根の安全で美味しい農林水産品を消費者に届けるため、平成２１年度から「安全で美味しい島根の県産品認証制度」（通称：美味しまね認証制度）（外部サイト）に取り組んでいます。

　この制度を創設後、最初に認証された９社１３産品が、認証期間（３年）の満了を迎えました。このたび９社とも、「美味しまね認証」を更新するための審査を受けられ、すべての産品について更新が承認されました。

　この日、更新認証を受けられた皆さんが知事を訪問され、認証の報告をされました。

　懇談では、「『美味しまね認証』は、消費者に対するインパクトが非常に強く、アピール性も高いと感じています。認証の水準を維持するためには不断の努力が必要ですが、これからも認証を受け続けることができるようにがんばっていかなければならないと考えています。」など、認証を受けた成果と今後の抱負を話してくださいました。

（写真：懇談の様子）

　また、「東京方面への出荷が多くなっています。震災後、東日本の消費者は、西日本の農産物に一層高い関心を寄せていると感じています。」と、販売先が拡大している様子をお聞きしました。

　知事は、「皆さまの取り組みによって、島根の農産物全体のイメージアップに繋がっています。今後、品質や安全性に対する人々の関心は、ますます高まります。島根の農業が拡大していく道は、品質や安全性を追求することにあるのではないかと考えています。県も、できるだけの支援をしたいと思いますので、引き続きがんばってください。」と述べました。

（写真：皆さんと）