8月29日(日)、知夫村で若者の皆さんと懇談しました。
8月29日(日)、知夫村で畜産業や漁業に従事する若手の皆さんと懇談しました。
畜産業に従事する方からは「放牧すると牛舎で飼育するのに比べてコストも安く済むし牛の足腰が強くなります。人を雇って経営するには100頭以上必要になりますが、なかなか増やせません。」とお聞きしました。また、「NHK『だんだん』の効果なのか来島者が増えましたが、宿泊者をもっと増やしたいです。」「一次産業の個人経営者がほとんどで雇用の場が限られますが、島に帰ってきたいという人はいます。」と、課題もお話しいただきました。
(写真:懇談の様子)
知事は「知夫村には都会にないきれいな景観があります。島前・島後の他の町とも連携して滞在型観光の仕掛けをすると良いのではないでしょうか。また、他の離島で成功しているような事例を研究し、知夫村に活かしていく事も必要でしょう。私たちも頑張りますので、皆さんも役場と一緒になって頑張ってください」と激励しました。
(写真:皆さんと)
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