８月１７日、産業振興に取り組む雲南市の第三セクターの会社で懇談

　８月１７日(火)、雲南市吉田町にある(株)吉田ふるさと村の社員の方々と懇談しました。

　(株)吉田ふるさと村は、地域産業の振興と雇用の場の創出を目的に昭和６０年に設立された会社で、餅やたまごかけごはん専用醤油「おたまはん」をはじめとした特産品の開発及び製造・販売などを行っているところです。

　当日は、工場を案内していただいた後、社員の方々と懇談しました。

（写真：工場内を視察する知事）

　懇談では、「食品添加物を一切使っていません。安全な食品というイメージが定着するよう努力しています。」「昨年から観光事業を始めました。外から人を呼んでこの地域の交流人口を増やしたいです。この地域の人が地域の良さを知って地元に誇りを持ってもらうことも大切です。」と、会社として力を入れていることをお聞きしました。また、社員でアイディアを出し合いながら商品開発していることについて「常に全国の情報を集めて需要を見据え新しいブームを作っていかなければならないと思っています。」と、普段の心がけについても話していただきました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、「安全な食品を提供することは大事ですね。五穀米入りの餅もおもしろい。健康ブームですから、自然や健康への関心が高い東京の人にも人気がでるのではないでしょうか。これからもいろいろな商品を生み出してください。」と述べ、今後の発展に期待を寄せました。

（写真：皆さんと）