4月28日(水)、邑智病院の若手職員の皆さんと懇談しました。
4月28日(水)、邑南町の公立邑智病院を訪れ、若手職員の皆さんと懇談しました。
当日ご参加いただいたのは邑智病院で、医師・看護師・臨床工学技士・事務職員として働いていらっしゃる20歳代から30歳代の職員の方々です。
懇談では、県外の大規模病院で何年間か働いた後、地元へ戻って邑智病院で働いていらっしゃる方から、 「地域で安心して医療を受けられるということが、その地域で安心して働けるということにつながります。そのためにもこの病院をなくしてはならないという思いで働いています。」とのお話がありました。
また、県外の大学を卒業した後、地元で就職したくてUターンした方も、県外からIターンで邑智病院へいらっしゃった方も、邑南町の風土や人情に愛着をもって働いていらっしゃる様子を伺いました。
一方、県西部の医師不足の深刻化により、地域医療を今後いつまで支えていけるのか不安であること、問題解決のためには、県東部の主要な病院との連携強化や県の支援が必要であるとのご意見もお聴きしました。
知事は、「県、島根大学医学部付属病院、県立中央病院の連携の強化を図っていきます。また、医師確保の対策を国へも要望しています。今後も地域医療確保のため全力をあげて取り組んでいきます。」と述べました。
(写真:懇談参加者のみなさんと)
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