11月14日(土）、県立出雲養護学校を訪問しました。

　当日は高等部による販売・展示イベントが開催されました。

　木工・窯業・縫製・紙すき・農業・調理・総合作業の7つの班に分かれた生徒達が、自分たちで作った木工品、食器、紙製品、ショール、アクセサリーや野菜、クッキーなどを販売するイベントです。

　知事は高等部の二人の生徒の案内で、班ごとに分かれたそれぞれの会場を訪れ、生徒の皆さんが日頃の活動で工夫して作った品々を一つ一つ見て歩きました。

（写真：案内役の生徒とイベント会場を視察する知事）

続いて、高等部3年の6名の皆さんと一緒に食事をとりながら、懇談を行いました。

　生徒の皆さんには、好きな学科や趣味、卒業後の進路の希望などについて話していただきました。

　生徒の皆さんは、絵を描くことや歴史に興味をもつ方が多く、絵画や戦国武将の魅力などについて話が弾みました。

（写真：高等部のみなさんとの懇談の様子）

　知事は「皆さんもこれから卒業していろいろなことに取り組まれるでしょうが、沢山の本を読んで、いろいろな勉強をして、自分の好きなものを見つけることが大切です。世の中のことにも感心を持って下さい。若いからいろいろなことにチャレンジできます。健康に気をつけて頑張ってください。」と述べ、皆さんの今後の活躍に期待を寄せました。

（写真：懇談会参加者のみなさんと）