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9月9日(水)、「知事と語ろう!」高校生フォーラムが開催されました。

 意見発表

 

 

 9月9日(水)、島根県民会館で第1回「知事と語ろう!」高校生フォーラムが開催されました。

 会場には県内の高校生や関係者など約400人の方が集まりました。

 

 フォーラムの冒頭、知事が講話を行い、産業を興し、若い人達の雇用の場をつくることが島根を元気にするための最も重要な課題であることなどを話しました。

 続いて、高校生の代表5名の皆さんが、島根の魅力を県外へもっとアピールすること、県内で就職しやすい環境をつくって欲しいこと、地域や職場で障がい者理解の機会を増やして欲しいことなどについて意見発表を行いました。 

 

懇談の様子

 

  その後、知事と5名の発表者によるディスカッションに移りました。

 

 〈島根の魅力アップ〉について、高校生からは「島根出身の有名人を観光大使に任命する」、「若い人が観光資源発掘を行う」などの意見が出ました。

 これに対し知事は「観光は島根の重要な産業です。観光資源は沢山あるので、県外の人によく知ってもらうことが必要です。有名人にPRしてもらうのは良い手段で、先日、吉田栄作さんが島根の観光案内をして下さいましたが、このような機会をさらに増やしたいですね。また、東京・大阪で観光関連業者の方を対象に島根の魅力を伝えるセミナーを開いたり、雑誌などのメディアへ島根の露出を増やすとか、県出身者の方々に島根のPRをお願いするなど、あらゆるチャンネルを通してPRを行っていきたいです。」と述べました。

 

 参加者の皆さんと                                       

 

 

 また、〈住みやすい島根にするために〉というテーマに、高校生からは「誰でも挨拶を交わすことのできる町にしたい」、「人に親切にする活動を盛んにしたい」、「観光地をきれいにする活動が大切」などの意見がでました。

 知事は「良いことを高校生の皆さんが考えていてうれしく思います。人に親切にすることは大事なこと、まず身近な人や学校から取り組みを始めるとよいと思います。また、地元の人達が町並みをきれいにしようとする努力は旅行者の目につき、いいところだという印象につながります。」と述べ、高校生の皆さんの今後の活動に期待を寄せました。


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