公共事業の再評価とはいったい何?簡単に教えて
公共事業の効率性・透明性の一層の向上を図るため、県が進める事業(道路・河川・治山・漁港などの整備をすすめていくこと)について着工(採択)から5年あるいは10年毎に、見直し(継続、中止、計画の見直しなど)をしていくものです。
つまり、事業の開始当時と比べて社会・経済情勢が著しく変化している場合などに、このまま事業を続けていくことが妥当かどうか、あるいは変更するべきかなどの判断を、学識経験者等第三者からなる公共事業再評価委員会に意見を求めながら行っていくものです。
島根県公共事業再評価委員会
実際にどのように評価を進めていくのですか?
まず、県側で評価の対象となる事業に対し、あらかじめ定められた様々な視点から再評価(今後も継続するのか、中止・休止するのか。計画変更するのかなど)を行いその結果を一覧表にまとめます。
再評価委員会はその一覧表から、より詳しく審議する対象事業を抽出し、実際に現地に赴いたりしながら審議を進めていきます。
これら審議の結果は、再評価委員会から知事に対し意見具申されます。
島根県公共事業再評価委員会現地調査
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