「紅葉の琴引山縦走」を開催しました
令和7年11月6日(木)
朝夕の気温がぐっと低くなり、県民の森でも紅葉したカエデ類が目にとまるようになりました。
ふれあい講座秋の登山も残すところ1回となり、一昨日は、11月8日(土)の登山で歩く「等検境ルート」の下見に行きました。
県民の森吉田地区のトレッキングコース「等検境ルート」
等検境(とうけんきょう:標高916.3m)からの眺め
10月は土曜になると天気が崩れるサイクルに入ってしまったようで、ここまで3週連続でカッパの出番となっており、最後はお天気になるようにスタッフ一同願っております。(先に青空の写真をお届けします・・・)
さて、10月25日(土)に第9回目のふれあい講座「紅葉の琴引山縦走」を開催し、23名のご参加がありました。
琴引山(標高1,013.4m)は県民の森には含まれませんが、県民の森からの縦走コースを利用して毎年ふれあい講座で歩いています。
夕方からの雨予報が11時にはポツポツ降り出し、昼食も雨の中となりました。お天気も紅葉もいまひとつでしたが、当日の様子をご紹介します。
県民の森「和恵展望台」から「琴引山」へ
出発地点の和恵展望台
琴引山まで5.5キロ歩きます。歩きやすく、気持ちのよい縦走路です。
ユキザサの実
祖父釜(じいがま)ルート分岐、琴引山まで3.9キロ
ポツリポツリ雨が落ち始め、リュックの雨カバーやカッパを準備しました。
雨の中の昼食後、佐見ルートで下山
雨足が強まってからも1時間程歩き続け、13時過ぎに山頂前の広場へ到着しました!雨を多少でも避けられるヒノキの下等で昼食をとりました。
「このくらい降ると、逆に割りきって歩けるわ~」と皆さん笑顔で話されましたが、一度座ってしまうと、やはり寒かったです。
雨が強くなったため、カッパのズボンを履くスタッフ。足がすっかり固まってしまいました。
広場から数分歩いた先にある山頂は狭いため、昼食前に行く組と、昼食後に行く組とに分かれて上がりましたが、このような天気の日は昼食前に行くのが正解だったようです。
昼食後は足が重く、山頂までの少しの坂がとてもきつかったです。
「琴弾山神社」へ全員でお参り後、スキー場へ下りるルート「佐見ルート」を歩きました。
スキー場で待っていたスタッフによると、霧の中から突如現れる瞬間が映画みたいだったそうです。
今回も雨の中となってしまいましたが、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
県有林管理スタッフ
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