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Webモニターアンケート自由意見

回答者の構成Q2Q3−Q5Q6-Q8Q9-Q11Q12|自由意見|


・遺伝子組換え農作物というもの自体よくわからなく怖く感じる。今のままではいけないのでしょうか・・・

・組換えは将来的には有用だとは思うものの、昨今の食品の安全性の崩壊により、安全性にいまいち信用がおけなくなっている。本当に大丈夫か、否か、そのことを情報開示し、基礎研究からしていってもらいたい。

・遺伝子の組み換えと、自然交配による作物の違いを明確に公表すべきだと思う。

・イメージだけが先行して、正確な情報がほとんど皆無の状態で良し悪しを判断せよと言われてもわからない。長い年月をかけて進化してきた遺伝子をわずか数日で劇的に変化させることは良くないことであるかのようにも思える。しかし、今まで人工交配などで遺伝子を改良し、新しい品種を作ってきたことなど考えると、遺伝子を直接操作することはそう新しい技術ではないように思う。安全性のことについてもどこがどう危険なのかもわからないので賛成も反対も出来ない。もっと基礎的な実験を重ね、事故があったときに自然の生態系にどのような影響があるか、などと言う基礎的な研究が必要であると思う。

・現代でもまだ解明されていない事柄が沢山ある中で、予期できない事も多々ある筈。短期間に結論出す事は出来ないと思う。

・食糧危機はすでに予測されているので遺伝子組替え作物による増産は必須と思う。島根県は遅れをとらないように研究されたし。ただし食品として供するのは充分な安全確認とぎりぎりまで待った方が良い。
・以前から申しあげているが本庄工区は周囲を水で囲われた十分なバリア帯を持ったまたとない遺伝子組み替え作物の実験場となれたはずだ。県民として機を逸したことは大変残念であり,またそのようなコンセプトを打ち出せなかった行政にある意味失望する。
・米国の遺伝子技術応用には疑問も多い。 BSE しかり、ポストハーベストしかり売り先へは自分たちでも?なものを売るようだ。食の安全とビジネスは地産地消「しまねブランド」が一番であるが、最後の抑えとして遺伝子組み替えによる農業・食品生産技術を持っておけるように進めていただきたい。

・遺伝子組み換えは自然への挑戦である。人間が自然に挑戦し一時的に征服した様でも100年後1000年後その影響がないと保障する人はいない。

・現時点でどこまで安心なのかが不明世代が変わって(生物として)どう変化するか。3世代目によく突然変異をすることもあるが、そんなことまで考えているのか?環境人すべてにおいて安全でなくてはならないと感じます。

・野菜など食物に関して、安全な遺伝子組み替えであれば納得できる。ただ、食肉などの生き物に対しては、安全性がピントこない。

・新たな産業の発展に向けて、県として開発を進めることは大変期待できるので進めて欲しい。

・研究を重ねて欲しい。

・安全性に疑問があるので自分ではそのような食品を購入しようとは思いません。

Q5,Q8 で「わからない」と回答したものには、再度の質問がなく、何となく馬鹿にされた感じです。「わからない」者には、さらに質問してもしかたないということでしょうか。「わからない」者でも、次の設問に答えることができる選択肢があるように思うのですが如何でしょう。かなり専門的な知識がなければ、栽培の安全性、食品の安全性に対して、安全なのか疑問があるのかわからないのが世間一般の正直な受けとめ方だと思います。ボタンのような食品でないものは安全性に若干の疑問があっても怖くない気がしますが、食品は専門家全員が「安全」と保証してくれない限り、少しでも「わからない」点があるのなら、食べる気がしません。自然を甘く見ないほうがいいと思います。科学至上主義に陥ると、危険なものを感じます。

・そこまでして農作物を作らねばならないのか?これが第一の疑問。採算ばかりが農業ではないと思う。国の施策として農業を考えるべきだ。

・自然であるのが一番良いと思いますが、食糧難とか、健康にいいものをということならそのことが実証されるまで、研究にとどめた方が良いと思います。

・自然栽培農作物であれば良いのですが自然を人工的に変えてしまうのはやはり疑問に思います。

・技術は食糧問題などを考える時有益だと思います。また食品としても安心だと思っていますが、生物環境・生態系への影響突然変異などを考えると不安になります。

・実際のところ、遺伝子組み換え農作物、食品について、私達には解らないことばかりです。将来の食生活に役立つものなら大いに結構と思うのですが、やはり安全性が最も大切なことです。一番身近に感じるのは、豆腐のコーナー、お店で遺伝子組み換えの大豆は使用していません、の表示です。これを、どう理解するかと何時も思いながら、購入しています。

・人類にとって食料の研究は必要なものです、科学の進歩に伴い、この研究もなされるのは当然の流れかと思います。ただじっくりと確実な研究結果を見るまでは、安易に使用すべきではないと思います。極論になるかもしれませんが、人類の危機に値する食糧難等になった場合には、利用しても赦されるのではないかと思います。

・遺伝子組み替え農作物・食品の安全性は現段階では100%安全とはいえないでしょう。しかし県で、組替え研究が出来ないのでは、研究者としては寂しいし、県のレベル低下や士気が心配である。
・県としては、国の研究機関あるいは大学と情報交換や研究派遣が出来るよう考慮しておくべきですね。

・島根県で研究されてることさえ知らなかった。これからは県独自の事業・収益をあげることも大事なので牡丹に関しては続けてほしい。

・被害に強いものを作るためにはある程度の遺伝子組み換えは必要であると思う。万が一人体に影響があるのであれば、または安全というのであればそのことを研究者が消費者にわかりやすく説明する義務があると思う。

・詳しいことは、よく分からないが、何か気味の悪い印象があります。自然や人間を含めて生き物に悪影響をおよぼすことが、おこらないようにしてほしいです。

・食材に関しては輸入が多い日本ですので、自給率アップのためにも研究を進めて欲しいです。研究開発費用は膨大でしょうが、将来性のある事業だと思います。生き残りのためにもお願いします。

・正直言って遺伝子組換え農作物・食品の詳しい内容を知りません。仮にそういうものを摂取した場合の人体への影響がどうなるか、あるいは動・植物の生態系が大きく変わってくるのか。しかし、これだけ温暖化や、異常気象、環境ホルモン,等々現在自然界で生育している植物さえ絶滅するものが出ているかもしれません。安全性の研究もあわせてやれば別に研究そのものの問題は無く、むしろ将来に備え進めるべきと思います。

・いくら安全だといわれて絶対にはんたいです。・・・逆に遺伝子と言われれば普通の人は分からないのでごまかしがききますよね。(穿った考えですが。)でも人間でも、障害があれば遺伝子レベルまで遡って考えますよね。人間の社会では差別発言になってしまうかもしれないけど・・・でも実際にそういった病気はあるのですから(遺伝子の異常で)。時代遅れかも知れませんが、自然に逆らっては、いつかしっぺ返しがくるような。とにかく行過ぎてはいけないと思います。

・遺伝子組換え・・というと、やはり自然に出来た物と比べ、不自然な物と捕らえてしまいます。そこまでして、その農作物・食品を増やす必要が、そもそもあるのでしょうか?旬の物を、その時期に食べる方が、栄養価も高く、自然な食生活だと思います。遺伝子組換えの研究も全く必要ないとは言い切れませんが、それよりも、安全で栄養価の高い農作物・食品を作っていく事に対する援助をしていってほしいと思います。

・農業生産に携わっているものとして、今年のような異常気象のもとではどんなに悔しい思いをしたか分かりません。例えば、台風襲来前に収穫を終えることの出来る作物とか、異常気象に耐えることの出来る作物とか、一昔前の長い時間を掛けての改良より近代科学の粋を集めた遺伝子組み換えのほうが、早く結果が得られると思います。これ以上農業離れを防ぐためにも安心して農業生産に励むためにも絶対早期の研究は必要です。

・私は、慎重に、用心深くすすめるべきだと思います。まだ残されている島根の自然をいとおしく、大切に考えるべきで、目先の利益に惑わされないことと思います。

・各都道府県での単独研究でなく、国の音頭取りにより同一研究(同種、統一方法)を数県で行い、効率のよい、信頼性のあるデーターを早急に収集し、そのデーターも公表し、結論を出すべきである。

・昔は遺伝子組換えは愚か品種改良すらもなかった為、害虫や病気、天災などに対して非常に弱かったのですが、品種改良が行われるようになってからは品質が向上し、害虫や病気、天災などに耐え得る可能性がある品種が登場しました。例えば米で言うならコシヒカリやあきたこまちなどがそれに該当します。ですが、いくら品質が向上したからと言っても、品種改良だけではやはり限界が存在します。その限界をカバーし、広げてくれるのが遺伝子組換え技術です。皆さんはうずら模様の鶏をご存知でしょうか?鶏の有精卵にうずらの遺伝子を組み込んだところ、うずらの模様が混じった鶏が誕生したと10年近く前に聞きました。自然界では起こり得ない事を起こしてしまうのが遺伝子組換えですので、今後、もしかしたら麦みたいに寒さに強く、大量に採れるようになる農作物や食品などが出来るかも知れません。

・BSEに代表されるように、人工的に作られた物は必ず副産物(副作用)が突然現れる可能性が否定できないと思います。自然環境を無視するような製法は甚だ疑問であります。子孫に悪影響が現れるような気がします。例えば、生殖能力のない子供が生まれたりするのではないでしょうか。

・今は食料(無農薬有機栽培等の自然農法による作物)の自給率を回復させることが先決だと思います。

・地球環境の変化や食料不足にはこのような研究も必要と考えます。しかし食品としてすぐに食べるかと言うとNOです。なぜなら私にはあまりにも知識と情報が少なく安心感がもてません。

・せっかくの技術を有効活用することが大切だと思います。危険だ、危ないなどと言うことは簡単で誰でもできること。そこに勇気を持って取り組んでいく姿勢の方がすばらしいと考えます。

・自然の道理を曲げるような研究は行うべきではないと思う

・人間が手を加えていいのか疑問あり

・外国で問題になっていないのに、なぜ日本だけが騒ぐか誠に妙な話である。アメリカでは食べているアメリカ牛についても早く輸入を再開して買う買わないは買い手の判断に任せればよいのに、なぜか日本人だけが騒ぐのは誠に妙な話である。両者は共通する日本人の悪い癖で、世界中で日本人が特段に優秀な民族でもあるまいし、日本人は騒ぎすぎだと思えてならない。

・農薬耐性用組換が先行しているようで、メロンのような食品性能向上を目指す研究は、先ず施設内で進め、次に試験場内の圃場で十分注意しながら推進する。食品ではないボタンの花は、花の育成性向上、農薬耐性向上も併せて研究を推進すべきだ。不安は有るが研究は継続する。(遺伝子関連技術は県としては、推進すべきです。最新の技術であり国の安全基準は相対的であると考えられる。もし宜しければ安全基準は何処にあるのかお知らせ願います。)

・生態系を変えるような研究は必要ないと思います。真に安全で人間としての免疫力を高めてくれる農作物を作ることが本当の意味の農業であると考えます。遺伝子を操作することは全く別の、これまで存在しなかったものまで作る可能性も出てくると思うし、非常に怖いことだと思います。今年スギヒラタケに毒性が確認されてびっくりしましたが、自然界においても解明されない変異が起こることを考えると、確立出来ない技術をむやみに使用するべきではないと思います。

・利便性は認めるが、安全面でまだ若干の??があります。とくに環境問題が騒がれている中、将来の自分たちの子孫に対してより多くの難題を残すような事をしても果たしていいのか?今年の天災に思い知らされたように自然界の原則をも出すと確実に人間の力の及ばないしっぺ返しがくるような、とくに生きものの仕組自体を簡単に変えてしまっていいモノかどうかということは、人間が生きていくためにしていいものかどうか?心底から不安を払拭できることではないかな?と思うところがあります。

・自然が一番

・もっと自然農法ができる態勢づくりに力を入れてもらえたら遺伝子組換えも必要なくなるのではないかと思う。

・安全性の確認が実証出来るまで、食品としての販売は避けるべきだと思う。

・アレルギーが出ない食べ物を作るのはとてもよいことだと思う。納豆などで「大豆の遺伝子組み換えは行っておりません」など表示があるが、実際のところ、根本的なところがよく分からない。アフリカとか飢餓に苦しむ地域での食糧支援については分からないでもないが、安全性、生態系に影響がなければ、よいことと思う。

・安全性を最大限考慮し,積極的に推進すべきである。

・現在は減反している地域と飢えている地域とがあるので、実際に食糧が余っているのか足りないのかわからないが、遺伝子組換え技術の議論は農薬や害虫に強いなどの話しで、仮にいい具合に品種ができたとしても、食糧の配分には関係がないようだし・・・・。お金が無くても作れるような品種ができれば人類の役に立つ。

・正直、よく分からない。交配、食物連鎖、にどのような反応があるのか。完全に隔離されたところでの研究は必要と思われる。

・とかく、研究者の興味が先行してしまうきらいがあるが、そのことが帰って我々一般人の不信感を招く結果になっている。有意義な研究であればあるほど、まず責任あるすべての情報を提供し、その上で判断を求めるべきではないだろうか。食糧事情の貧弱な日本にとっては有意義な研究であってほしいと思う。しかし、過去に何度となく「知らしむべからずよらしむべし」が行われてきたことを皆承知している。現に、アメリカからは大豆の遺伝子組み換え食品が紛れ込んで輸入されたにもかかわらず、誰もそれをチェックしようとしていないことが報道されてもいる。

・不安だからこそ、公的機関で研究を重視すべきである。基礎的研究の凍結は、残念です。

・旧厚生省の認可について今までいくつもの問題点を起こしています。今問題となっている血液製剤ももちろん今になって大変な不安を起こしています。また、アメリカなどの薬品においてもすでに製造中止が行われているものでも日本では未だ売られるなどもっと国民の安全について真剣に検査・調査をしてほしいものです。

・遺伝子組換えによる農作物については、よくわかりません!ただ最近完全自然放牧の鶏の卵を食べたのですが、本当に昔の味・・・今の卵はなんなんだろう・・私の舌がおかしくなってたんじゃないんだと・・・思いました。コストは高くつくかもしれませんが、食に関することは見栄えは悪くても何でも自然が一番だと思います。

・何らかの利便性・可能性はあるのではないかと思います(飢えている人たちが少しでも減るとか・・・・)。しかし人体に影響があるのではないか?と思われる(危険が少しでもある)のであれば誰かにその食品を食べたりさせるのはやめるべきことだと思います。もちろん人が食すものの側で育てるのもやめるべきだと思います。

・遺伝子組換えによる農作物が食品として、安全性が確認できれば、農作物の自給率を高めることが出来、世界の食料不足の解消に役立つと考える。ただし自然界の植物連鎖に悪影響が生じさせないことが重要と考える。

・遺伝子レベルの人間への影響はすぐに出るとは考えにくいが、何世代も後になってやっと出るものだと思っています。マウスや豚などの研究動物と人間は影響の出方とか時期がまるで違うと思います。ずっと継続して長い間摂取して始めて細胞核に影響が出て来てから始めて体に変化が現れるはずです。

・自分が知らないうちに口にしているのなら納得できない。選択できるようにしてほしい。自分には影響が出なくても次世代に悪影響が出るものは作ってほしくない。研究は信念と理念をもって取り組んでいただきたい。


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島根県農林水産部農林水産総務課

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