県では、県民の皆様に80歳で20本以上の歯を保つ「8020(ハチマルニイマル)運動」の重要性を啓発するために、
8020よい歯のコンクールを実施しています。
満80歳以上で十分に機能している自分の歯が20本以上残っている方に対してチラシ等で呼びかけを行い、県内の歯科
医院で口腔内診査を受けていただきました。
今年は総勢98名の方の応募があり、審査会の結果、口腔内の状況が特に良好な方5名を最優秀賞・優秀賞に決定しました。
また、その5名(うち3名欠席)の方に対し、11月13日に島根県庁知事室にて表彰式を執り行いました。
以下にその模様を紹介します。
賞 | 氏名(在住圏域) |
年齢 |
現在歯数 |
---|---|---|---|
最優秀賞 | 山根由美子さん(松江) |
81歳 | 28本 |
優秀賞 | 勝部博さん(松江) |
87歳 |
27本 |
田村達子さん(益田) |
80歳 | 28本 | |
東條明博さん(浜田) |
84歳 | 28本 | |
畑時子さん(出雲) |
82歳 | 31本 |
(優秀賞受賞者の氏名は五十音順で掲載しています)
表彰式には優秀賞の勝部博さん(87歳・松江市)と畑時子さん(82歳・出雲市)が出席されました。
藤原副知事から表彰状を授与、島根県歯科医師会・内田会長より記念品を贈呈されました。
賞状授与の後、副知事と記念撮影
そのあと、和やかな雰囲気のなか副知事と懇談しました。
<勝部さん>
意識をもって、歯みがきなどはしています。
今まで大きな病気もしたことがなく、健康で過ごすことができています。
<畑さん>
1日3回、丁寧に歯みがきをするようにしています。
主人の方がよく磨いているので、それを見て、自分もしないといけないと思ってやっています。
ウォーキングやスクワットを続けており、足腰の健康を保っています。
また、健康のためにはたくさん人と会うことも大事だと思っています。