平成20年4月の島根県医療費適正化計画(第1期)(以下「適正化計画」という。)策定から3年が経過しました。この間、わが国の医療制度を巡る状況は、療養病床再編方針の見直しをはじめとし大きく変化しました。
こうした中、本県においては中間評価を次のような考えに基づき実施しました。
本計画の中間評価は、いわゆるPDCAサイクルのCheckに当たるものであり、目標値に対応する実績値、目標達成に向けた取組の実績を取りまとめました。
平成24年度には第2期適正化計画を策定します。今回の中間評価の結果を踏まえるとともに、現在国において議論されている医療保険制度改革の方向性を見極め、その方向性に即した目標設定・施策展開を行います。